So-net無料ブログ作成
検索選択

〔メモリアルアルバム〕北海道/旧国鉄ローカル線・旅の記録 [旅行]

前々回の記事で「異常なハムカツ」を取り上げましたが、それはsuzuran6さん

にお会いする目的があったからです。

その目的とはsuzuran6さんにずっと預かっていただいていた鉄道関係のとある

荷物を引き取ることでした。

そしてその荷物とは、ワタシが今から35年前(1981年です)に北海道

旅したときのローカル線録音テープと 41年前(1975年です)に発行された

鉄道時刻表です。

というのも、先日ある探し物をするために実家の天井裏を漁っていたら、探して

いたものとは別の掘り出し物に巡り合ったのです!

その掘り出し物とは35年前のスナップ写真

そうです、旅したときのスナップ写真が大量に見つかったのでした。

いやあ、まるでタイムカプセルを掘り当てたような気分でしたね。

ということでこの喜びをひとりで楽しむのはもったいないと考え、身勝手ですが

スナップ写真の一部を披露しながら、臨場感を持たせるために録音テープや時刻表

の関連部分なども併せて公開したいと思い、荷物を引き取らせていただき今回の

ブログ報告となるわけです。

なお「鉄」に殆ど興味のない方(スルーされた方がいいかもです・・・)もしくは

年齢が30歳に満たないお若い方向けに若干の補足をしますと、その昔JRがまだ

「国鉄=日本国有鉄道」として活躍されていた時代に「北海道ワイド周遊券」なる

便利な乗車券がありまして、この切符があれば(拙い記憶ですが)往復の運賃程度

で北海道内の国鉄乗り放題で期限も20日間有効と至ってリーズナブルなものでした。

なのでワタシなど夏2回、冬1回の合計3回ほどこのワイド周遊券を使って当時の

北海道内国鉄全線乗車を果たしたりしていたわけです。

さて、まず手始めに75年時の時刻表から抜粋した路線図です。(81年時もほぼ

同様でした)

image.jpg

ここから先が35年前スナップ写真となります。

image.jpg

<白糠(しらぬか)線> 終点;北進駅。

「北へ進む」願いを込めて命名された駅名だそうです。

1日3往復しか走行していなかったのでかなりの時間を費やして乗車しました。

でもワタシが乗車したときには既にすぐにでも廃止になると言われ、実際2年

後に「超赤字路線」として真っ先に廃止された路線だったので、このときを

逃したら一生後悔するとの思いを強くして乗った記憶が残っています。

image.jpg

北進駅の先の終端部分、当時から終点フェチでした。

image.jpg  image.jpg

<美幸(びこう)線> 終点;仁宇布駅

美幸線は鉄分が強くない方でも「日本一の赤字路線」として名を馳せたので

白糠線などよりは知名度が高いのではないか、と思います。

因みに現在は廃止路線を活用して「トロッコ列車」として楽しむことができ

観光客もそれなりに訪れているようです。

ワタシはここのトロッコ未体験なので一度訪れたいなあと願っている先です。

image.jpg

さて、こちらの写真は下の書籍からの抜粋。

この景色を見れば、人の手が加えられている部分が全く見当たらない

ことが一目瞭然なのに、どうしてこのようなところへ鉄道を敷くのだろう、

と率直に疑問を抱いてしまうでしょうね。

image.jpg

あるブロガーさん(現在ソネブロご卒業)から紹介され衝動買いしました。

image.jpg

こちらは <天北線>の曲淵ー小石駅間。

ここの区間はスナップ写真を撮り損ねたのですが、ワタシが最も興味を抱き

かつこだわっている駅間距離(駅と駅の間の長さです)において当時最長

不倒を誇っていたところでして、車窓景観としてもベスト1のエリアです。

因みに書籍の中でもこの区間がトップページに掲載されていたので嬉しく

なりました(^^)/

image.jpg

キロ数表示 小石99.0  曲淵116.7・・・駅間距離17.7km

image.jpg

<士幌線>終点;十勝三股駅

なぜバスが写り込んでいるかといいますと、列車が運行しておらずバスが

終点の2つ手前の「糠平(ぬかびら)駅」からこの「十勝三股駅」まで

代行運転していたのです。

と言うのも①ここの区間はかなりの急こう配がありかつて正面衝突の大事故が

発生した②人口が激減してしまい一日の平均利用者数が何と6人となって

しまった ことが理由だそうです。

已む無き事情ですが「乗り鉄」としては残念に他ならない気持ちが強かった。

image.jpg

十勝三股の駅舎、こんな状態でも時刻表には堂々駅名が掲載されていました。

image.jpg

「北海道路線図」と「天北線時刻表」はこちらから抜粋。

image.jpg

さて最後は<標津(しべつ)線>奥行臼駅です。(終点ではありませんが・・)

シャッターチャンスが若干遅れて駅名標がずれているのはご愛嬌ということで・・

ここのエリア(別海=奥行臼間12.3Km  奥行臼=厚床間11.5km)も

天北線と並んでワタシが最も好む車窓景観のエリアです。

image.jpg

広大な平原が続き、北海道を象徴したかのような車窓景観です。


奥行臼から厚床(あっとこ)に向かう列車音と車内放送。

車掌さんが「厚床より根室行き乗換は9時18分発です・・」と説明して

いますが、75年の時刻表で調べてみると確かに同時刻の列車が掲載

されていました。

ということは乗っているのは8時59分厚床着の列車のようです。

    ◇        ◇        ◇        ◇

ということで、35年前のスナップ写真を眺めながら、同じときに

録音した列車音のテープを聴いて、41年前の時刻表を覗いていると

バック・トゥ・ザ・フューチャーの世界に浸れて夢心地です。

それにしても「見る」と「聴く」を同時に行うことは効果絶大ですね。

記録を残しておくのは面倒で手間のかかる作業ですが、こういうときの

楽しみは格別です、あー残しておいてよかったと(いつもながら)自己

満足でお開きとさせていただきます。


nice!(66)  コメント(40)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

満開の桜とねじりまんぽ [旅行]

いつもながら無計画な旅に行ってまいりました。

先週日曜に大阪へ行く予定があったのですが、その前々日である金曜日の時点

まで日帰りやむなしの状況だったためどこにも寄り道できないものと半ば諦めて

いたのです。

ところが急転直下金曜の夕方に前泊できる見通しが立ったのです。

ならば、と曽根風呂上で多くの方が取り上げ、またオフ会兼鑑賞会なども開かれ

たりしているのでワタシ的には今もっとも訪れたくてうずうずしていた場所で

ある「京都/南禅寺」のエリアで水路閣を始めとした趣深い古煉瓦の遺構を

拝んでこようと決断して土曜日に旅立ったのでした。

image.jpg

いきなり本題の「満開の桜とねじりまんぽ」 

ご覧の通り人出も相当なものでしたが、桜を狙って訪れた訳ではないのに

一年で最も鮮やかであろう時期に訪れることができたので、まるで宝くじ

にでも当たったかのようなハイな気分でソメイヨシノとねじれた古煉瓦の

トンネル(まんぽ)をじっくりと鑑賞させていただきました。

image.jpg

この目でじかにお目にかかりたかった「ねじりまんぽ」

古煉瓦フェチにとってはほおずりしたくなるような遺構です。

image.jpg

満開の桜をバックに「ブラタモリ」にも登場した「インクラインの台車」

image.jpg

九条山ポンプ室と満開桜、古煉瓦の遺構美とソメイヨシノによる自然美の競演。

image.jpg

「インクライン」、軌間(レールとレールの間)の異様な広さに驚愕。

最初に見たとき狭軌の単線かと見紛ってしまいました。

image.jpg

これ「ブラタモリ」で取り上げていた「イヌクギ」かと思い、写したのですが

勘違いでした(>_<)

image.jpg

「満開の桜」と「ひとだかり」と「インクライン」

image.jpg

南禅寺の水路閣です。ここは桜とのコラボは無いんですね(残念)

image.jpg

「マジックミラー」の如し、人気撮影スポットです。

image.jpg

水路閣の上はどうなっているのか確かめたくなるのが人情。

歴然と水が流れていました。

image.jpg

水路閣橋脚部分の幾何学模様。新橋の山手線煉瓦にも似たようなデザインが

あったような、あ、三角と丸の違いだったかな・・

image.jpg

そして南禅寺と桜

image.jpg

南禅寺三門からの風景。見晴らし抜群でした。

image.jpg

厳然とそびえ立つ三門と桜。

image.jpg

インクライン界隈に戻って来て蹴上発電所と桜、どちらにも萌えます♡

image.jpg

いや~古煉瓦ってほんとうにいいですね、それではまた。

(もちろんさくらも)

と勝手にひとりで盛り上がって終了です・・・