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人類遺産 [映画]

3年半ぶりに映画のロードショーとやらを鑑賞しました。


ニコラウス・ゲイルハルター監督(オーストリア出身)作品の『人類遺産』です。


先月訪れた沖縄ツアーの自由行動で『製糖工場跡』を訪ねたらツアー同行の方


から廃墟マニアと思われたようで(敢えて否定しませんがw)「今度世界の廃墟


のみを上映する映画が公開されるそうですよ」との情報提供を受けたのです。


そんな映画なら一度観てみたいなあ、とその時は思ったのですが、新作映画等は


無関心なもので自分で調べてまで観に行く気概が湧かずそのまま忘れていました。


そして先日その方から映画のタイトルが『人類遺産』であることを教わったので


作品内容や上映館を調べたら居ても立ってもいられない状態に陥ったわけです。


で、先週仕事帰りに渋谷に向かい目的を果たしたのでした。


image.jpg


《シアター・イメージフォーラム》


ここのところ映画鑑賞と言えばショッピングモールのシアターにしか足を運ばな


かったのでいわゆる専門の映画館を訪れたのはホント久方ぶりです。


ショッピングモール内のシアターと違ってやっぱり味がありますね。


2階建てのこじんまりとした建物ですが1Fと2Fでそれぞれ別の作品を上映して


おり本作は64席とコンパクトサイズの1Fでの上映です。



image.jpg


胸が高鳴る思いで作品がスタートするのを待ちます。


〈これより先はネタバレ注意〉


いざ始まるとまずは大粒の雨に打たれるタイル造り建物が映し出されます。


床と思しき箇所は雨水が溜まって無残な状態、屋根が崩落していることを表し


ているのでしょうか。


音声のほうは人の会話はもとよりナレーションはおろかBGMすら一切なし。


ひたすら雨風の音や時折虫や鳥の羽音などが聞こえてくるのみです。


その後のシーンは見るからに西洋チックな廃墟が結構矢継ぎ早に登場します。


そしてスクリーンの映像が真っ黒になり,それが数十秒続きました。


これは場面ががらりと変わることを監督が意図しているのでしょうか。


次に映し出されたのは何かどこかで出会ったことがあるような駐輪場のシーンです。


カメラはその駐輪場から少し移動して無人の駅のホームや線路がゆっくりと


映し出されます。それまでの廃墟然とした建物とは明らかに雰囲気が違い、一見


何の変哲もなく人々が普通に生活しているかのような街、これは日本じゃないか・・・


そしてカメラは駅前の建物に移動しますが、それらの店舗は無残に荒らされたマック


やゲオでした。


いくら天然のワタシでも「ああここは福島の原発地域だ」とピンと来ました。


その後続々と世界の名だたる『廃墟』が登場。


事前情報で把握していたアルゼンチンに所在する豪雨のために湖に沈み30年後に


再び現れた街やアメリカ/ニュージャージー州の海に崩落したローラーコースター


などは案の定ワタシの琴線に触れる凄まじい光景でした。


上記パンフレットの写真に提供されているアメリカ/インディアナ州の教会も


かなりインパクトが強かったです。


しかしやっぱり何と言っても最強だと感じた廃墟は長崎の『端島(通称名:軍艦島)』です。


image.jpg


(2015年2月に撮影)


コンパクトな島の中で100年も前から近代的な鉄筋コンクリートの建物が建築された


ことも驚きですが、それらが四十数年前に見放されて以来放置されたまま今日に至って


いる訳でその異様さは他の廃墟の比ではありません。


軍艦島(2015年2月拙ブログ)


さて映画は真冬の雪に埋もれるブルガリア山中の共産党ホールで締めくくられますが、


物語の起承転結が感じ取れるラストシーンでした。


あっという間の94分。


改めて映画のユーザーレビューをチェックして見るとかなりの方が寝落ちした、


という感想。


ワタシも映画館での寝落ちは得意ワザですが本作品に関しては一秒たりとも見逃す


ことなく鑑賞させて頂きました。


やはり廃墟マニアなのですかね。


その呼称は抵抗があるので『廃墟愛好家』ということで…


蛇足ですがシアター・イメージフォーラムの会員になってしまいました。


というのも入会金2,000円を支払うことで1,800円の当日券が1,100円に


なるからです。


本作品を見終えた後で繰り返し観たくなる衝動に駆られたとき後悔しない


ようにと思い衝動的に会員になってしまった。


あと2回観れば元が取れるとセコく計算したものの、上映が4月28日


までであることを知り焦っております[あせあせ(飛び散る汗)]


追記:本日(4月20日)20時15分~NHKの番組で岩手県松尾鉱山の


巨大廃墟アパートを取材していました。ここにも行きたい~~です。


さくらと都電のオフ会~池袋イタリアンで打ち上げ~締めはソウルバーでひとり3次会 [ネットコミュニテイ]

4月1日エイプリルフール きよたんさんと向日葵さん共催の《都電散歩~

イタリアンレストランオフ会》に参加しました。

11時に早稲田大学キャンパス内集合でしたが、この日はお天気に見放され

小雨そぼ降る花冷えの寒さとなりました。

しかし一人として欠席されることなく11名全員が参加、ソネブロの方々は

つねづね思うのですがつくづくオトナの集団だなぁと感心しきりです。

さてまず大学キャンパス内では<會津八一記念博物館>と<演劇博物館>を見学。

<會津八一記念博物館>ではブログ主催者きよたんさんの段取りで学芸員さんの

解説つきです。

ここでは目玉作品である横山大観と下村観山共作の絵画「明暗」が展示されて

いました。

絵画に疎いワタシでも作品名くらいは一応聞いたことがありましたが実物の大きさ

に圧倒。(直径4.5mだそうです)

学芸員さんが質問してきます。「この作品は昭和のはじめに仕上げたものですが

1枚の和紙に描き上げたものです。ではこんなに巨大な和紙をどのようにして

作り上げたのでしょう・・・」

その答えは和紙の産地福井県(だと思った 違ってたらごめんなさい)で本作品用

の巨大和紙作成のために専用の建物づくりから始めたとのこと。

いやはやなんとも壮大(なんせ早大ですから 苦笑)な話に唖然としてしまった!

そして作品は現在では封鎖されている正面入り口から見て奥に当たる1階から

2階に通ずる壁に掲げられているのですが、これはその正面入り口から歩き

進んでゆくとまず絵の下の部分が見えてきて、更に歩き進むに連れて徐々に

上のほうまで視界に入って行きます。

その様が暗(無学)から明(博学)に進化してゆく過程を表しているんです、という

学芸員さんの解説になるほどと思わず膝を叩いてしまいました。

そうなんです、現在でこそこの建物は博物館として使用されていますが設立当時は

早稲田大学の図書館だったそうです。つまり勉学に励む学生の象徴のような意味を持つ

絵画作品だったということなのですね。

いやあこれは作品だけを眺めていても決してピンと来ない、現場で実際に歩きながら

体験してなるほど、と思わず唸ったものなのでさすが学芸員さんの解説は奮っています。

 次の<演劇博物館>も数々の興味深い作品・書籍・資料などが掲げられていました

が、ワタシ的に最も感心したのは『日劇ミュージックホール』の踊り子たちの写真が

数枚掲示されていたこと。

ワタシにとって「日劇ミュージックホール」とくれば「ストリップ劇場」のイメージ

しか残っていないので、実に意外でした。

 さて入学式でごった返す早稲田のキャンパスを離れて昼食会場の中華屋さんへ

向かいます。

写真は拙劣なため最小限しか撮っておりませんのでご了承ください。

(主催者きよたんさんブログ…リンク承諾済です)

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昼食会場へ向かう途中、紅白の花びらをつけた枝に出会いました。

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昼食場所から都電早稲田駅へ向かう道すがらです。
<神田川>と桜、左に聳える建物は<椿山荘>。
椿山荘と言えばブログスタート当時、娘の成人式写真を撮りに来てブログに
アップしたことを思い出しました。その娘がおめでたなものですから時の移ろい
を痛感してしまいました、自分も年取るワケですわ。

image.jpg

これは神田川の上流方向。

image.jpg

<甘泉園公園>の桜。昼食時2杯のビールと極寒の気温攻撃にぼうこうが苛まれ
頻繁なトイレ休憩に立ち寄ったら見事な枝垂れ桜に遭遇できました。

image.jpg

時系列は前後しますが、ランチで利用したお店『北京』。懐かしの岡持ちが
活躍中です。ザッツ昭和アイテム。

image.jpg

都電<飛鳥山>駅。上下線に違う色彩の車両が停車ていたのですが

シャッターチャンスが一瞬ズレて早稲田行きが出発してしまった。涙[あせあせ(飛び散る汗)]

<飛鳥山>で下車後本日メイン会場の<飛鳥山公園>に向かいたっぷりと

お花見を堪能するつもりでしたが、案の定スゴイ人混みで屋台や紙きりの

お姉さんのパフォーマンスなど賑わっていたものの肝心の桜は0.5分咲き

くらいだったので早々切り上げて、鬼子母神へと向かいました。

鬼子母神では入口で歴史と伝統の下営業を続けている駄菓子屋さん「上川口屋」

で買い物をしたかったのですが残念ながら閉まっておりました(悲)

その後<法明寺>の桜を鑑賞し本日のオフ会会場<何駄感駄(なんだかんだ)>

へ向かいお疲れさま会開催となりました。

イタリアンのしゃれたお店でブログを主催された向日葵さんいきつけだ

そうです。向日葵さんの顔で最後は珈琲をサービスしていただきました。

ご馳走さまでした。

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ということで半日以上に渡ったブログの皆さまとのお散歩~打ち上げ会、

こんなに長時間のブログの会は初めてで、悪天候の中でしたがアッという間

に過ごせたたのしいひととき。

(と綴った後鎌倉紅葉見学会も半日以上だったこと思い出したので初めては訂正)

きよたんさん、向日葵さん、素敵な企画を練って戴きましてありがとう

ございました。また参加された皆さん、とても楽しいひとときを過ごさせて

戴きましてまことにありがとうございました。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

久々の池袋呑みだったので、皆さんと分かれた後、ひとり3次会を開催。

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池袋のはずれにあるソウルバーです。

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2年ほど前、友人と一緒に訪れたお店ですが、ワタシのツボとなっている

70年代のソウルミュージックが聴けて、かつリクエストOK。

ここのスゴさはかなりマニアックな曲を紙に書いてリクエストしても

次には必ずその曲がかかるのです。

と、この話題に突入すると終わらなくなるのでまたの機会に・・・



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