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ミスターラグビー 逝く [スポーツ(ラグビー)]

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神さま あなたはまたしても楕円の有能者をそちらの世界へ引っ張り込んで行って

しまわれましたね。

宿澤広朗  上田昭夫  そしてまだ53歳のミスターラグビーと呼ばれたあの男まで・・

石塚武生や洞口孝治それに仙波優も早々そちらへ引っ張って、さながら天上での

ワールドカップで勝利を得るために飛び越して送り込むようなことは金輪際やめて

ください・・・・・・・・・・

  昭和55年1月・・伏見工業2年生 花園初出場

  昭和56年1月・・伏見工業3年生 花園初優勝

  昭和57年1月・・同志社大学1回生 大学選手権準決勝敗退

  昭和58年1月~60年1月・・同志社大学2~4回生 大学選手権3連覇

  1989年1月~1995年1月・・神戸製鋼在籍  日本選手権7連覇

  1987年、91年、95年・・ラグビーワールドカップ1,2、3回大会出場

  1997年~2000年・・ラグビー日本代表監督

                                などなど

以上ミスターラグビーのざっくりとした経歴

伏見工業時代の功績がテレビドラマ「スクールウオーズ」として放映されたことは

あまりにも有名。

いっぽう同大一回生時大学選手権準決勝は対戦相手明治大に対して後半20分過ぎ

までリードしていたものの、チームメイトの反則退場処分によりその後逆転を許し

敗退したもの。プレーが激しい傾向にある関西のチームなので関西出身のレフリー

であったら違う判断だったのでは、と言われた惜しい一戦だった。

スポーツに「たられば」は禁物と言われるが、このジャッジが無かったら同大在籍

時すべて優勝かつ同大5連覇も考えられた・・

またラグビーファンとしては決勝で本城和彦を擁する早稲田とのプリンス対決を

観たかった、と言った声も多く聞かれた。

神戸製鋼時代は1990年の社会人決勝大会が有名。

後半40分過ぎまで東京三洋(現パナソニック)に12-16のリードを許して

いながらロスタイムで逆転トライを奪い18-16と試合をひっくり返し、以後

日本選手権7連覇の偉業に達する。

その一方で同大卒業後ラグビーの見識を深めるため一時英国留学していたとき、

ご覧の通りのルックスであるが故出版社から懇願され、雑誌のモデルとして登場した

ことがアマチュアリズムの権化たる日本ラグビー協会の逆鱗に触れしばらく出場停止

処分を受けたり、日本代表監督を辞するときも協会との軋轢があったとも言われ、

茨の道を歩んだ歴史も実は併せ持っている。

しかし2015年にラグビー協会に理事としてカムバックし、かつ代表チームは

昨年史上最大の番狂わせをワールドカップ南ア戦で演じて見せ、更に3年後には

日本でワールドカップ開催というまさにこれからミスターラグビーの活躍に期待

を寄せるこの時期に去ってしまうとは、あまりにも悲しいしまた悔しい・・

心よりお悔やみ申し上げます。合掌


またもジャイアントキリング/リオオリンピック男子7人制ラグビー [スポーツ(ラグビー)]

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「110年以上をかけて血と汗と涙で築き上げた最高のブランドがわずか

15分で深刻で永遠の傷を負ってしまった」

これはオールブラックスを擁しラグビーにおいて実力と人気で世界最強を誇る
ニュージーランドの地元紙の一節だそうです。
そうです。リオオリンピック男子7人制ラグビー予選リーグでの日本戦を評しての
記事です。
《8月9日 予選プールC組初戦 日本vsNZ 14-12》
昨年9月19日にラグビーワールドカップでジャパンが優勝候補の南アフリカに
勝利したことに匹敵するほどの出来事がオリンピックの晴れ舞台で再来する
とは・・・・
そして日本は次の試合でも実力差で格段に上である英国相手にあわや最後の
ゴールを決めていれば引き分けとなっていた非常に惜しい19-21というスコア
で大善戦し、さらに予選プール最終戦ではやはり格上と見られていたケニアに
31-7の貫録勝ちを収め決勝トーナメント進出を果たしたのです。
一方決勝トーナメント初戦の相手はフランス。私の記憶では7人制、15人制
共に一度として勝利したことのないほどやはり実力差が開いている相手です。
しかしこの試合でも何と終了間際に逆転トライを決めて12-7で勝利を収め、
日本チームは一体どうしちゃったんだろう?と思うほどの快進撃。
        *        *        *        *        *
7人制ラグビーの実力を示すデータとして<セブンズワールドシリーズ>の順位
表が存在しますが、これによると日本は15位。
因みにセブンズのワールドシリーズで過去17回中12回優勝しているのが
ニュージーランドであることからも、このチームが15人制同様セブンズにおいても
いかに実力者であるかは火を見るよりも明らかなことです。
また2戦目に対戦した《英国》
ワールドシリーズでは4位にランクされている《イングランド》ではありません。
いわゆる《グレートブリテイン》であり、《ウエールズ》や《スコットランド》所属の選手
たちを集めた連合チームの選抜メンバーなので、そんなとんでもなく優れたチーム
僅差の敗戦だったのもスゴイことでした(実際に英国は銀メダルを獲得しました)
        *        *        *        *
今回の快挙の裏には選手たちの頑張りはもちろんですが、瀬川ヘッドコーチの
メンバー選考が奏功したことも見逃せないところでしょう。
昨年ワールドカップで大活躍の山田選手や藤田選手を最終的には外して(山田
選手は一応ケガが理由)セブンスとして共に長い間練習をこなしてきた豊島選手
をバックアップメンバーから逆転起用したことはオリンピック直前でかなり話題
なりました。
シロウト目線からすれば昨年のワールドカップで大活躍の山田選手や藤田選手
を外すとはどういうことか!と声を荒げてしまうところですが7人制ラグビーとは
15人制とルールが殆ど同様かつグランドのサイズも全く同一であるものの、戦術
ではかなり相違があると言われています。
15人制におけるオーソドックスな戦略はいわゆる「地域支配」であり、これは ラグビー
よく「陣地取り合戦」とも表現される所以です。
対して7人制の場合「ボール支配」です。
サッカーの試合で解説者がしばしば使う「ポゼッション」っていうやつですかね。
エディーさん(ジャパン前HC)はジャパンウェイと称して攻撃時に相手にタックル
されたときは重心を低くコンタクトし味方がサポートに来るまで辛抱してから着実
にダウンボールを行うことを叩き込み不用心なパスは厳禁としていましたが、日本
のセブンズチームはサイズにおける体のハンデゆえ15人制のようなサポートを
期待できない分後ろに放るパスやオフロードパスを積極的にアタックに取り入れ、
とにかくボール支配を可能な限り長くするよう、攻撃を切らないように練習を積み
重ねていました。
NZ戦で逆転トライとなった起点のプレーは本大会絶好調の後藤選手が右オープン
快走後、内に切れ込み相手のタックルを浴びると同時にめくらパスと思えるような
ボールを後ろに放っていましたがそれがつながっての結果でした。
エディーさんの元で鍛え上げられた藤田選手だったら間違いなくポイントを作りに
行ったと思います。
しかしたとえそのポイントからマイボールが供給されたとしてもアタックのテンポが
遅れるので相手もディフェンスを立て直し、結果トライは獲れなかったでしょう。
        ◇        ◇        ◇        ◇
今回のメダル獲得国はフィジー(金)英国(銀)南アフリカ(銅)と4位だった日本とは
相当な実力差があります。
しかし今回日本は周りからすれば全敗=最下位の実力程度とみなされていた立ち
位置から何と準決勝進出を果たしたのだから次回東京オリンピック開催までの
4年間でさらなる準備・努力・精進を重ねて、セブンズにおける「ジャパンウェイ」
確立しメダル獲得を果たしてもらいたいものです。(気が早い)

サンウルブズ初勝利ならず【スーパーラグビー】 [スポーツ(ラグビー)]

昨日秩父宮ラグビー場へスーパーラグビー/サンウルブズの試合を初観戦して

来ました。

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13時15分という中途半端な時間でのキックオフギリギリに入場しましたが、
雨模様の天気にも拘らずご覧のような賑わいで熱気に包まれておりました。

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観客席も初戦に続き満席に近い状況。
やはり昨年のワールドカップでの活躍からの一躍ブームと、サンウルブズが
前試合で一点差の惜敗だったので、初勝利の期待を込めたファンが雨模様の
天候を物ともせずにグランドへと足を運ばせたのでしょう。
(斯くいうワタシもです)

しかし結果は9-35の惨敗。
しかも3試合目にして初めてノートライと、ストレスの溜まる内容でした。

それでも後半10分位までは9-11と食い下がっていたので、今後はワールドカップ
での日本代表が魅せた強靭なフィットネスと最後まで諦めないスピリットで勝利を
つかんでもらいたいものです。

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10番スタンドオフ「トゥシ.ピシ」選手がペナルティゴールを決めてサンウルブズ
に得点が入るとゴールポスト後ろの観客席にセットされている「吹き流し」がゆら
ゆらと揺れて得点したことを讃えてくれます。

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ウルフ登場!

コアなファンはみなお揃いでこれを被ったら盛り上がるかも…

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ハーフタイムのイベントです。
ご覧のようにバズーカ砲の中に入った弾丸ならぬTシャツを観客席に撃ち込んでの
たったの4発しか撃ってくれないのですが
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入場のとき観客に漏れなく配ってくれた「サンウルブズ」ロゴ入タオルを、熱心に
グルグル回して盛り上げてくれている観客が多いエリアをチョイスして撃ち込んで
くれました。
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さて、ハーフタイムを終えてサンウルブズ選手がグランドへ入場する際には
狼煙が焚かれて選手たちの闘志を掻き立てていましたね。
(このイベントのためか、観客席を消防署員さんたちがウロウロしていたなあ)
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後半もあと少しでトライとなるようなかなり惜しい場面が何度かありましたが、
サンウルブズは絶好の局面でターンオーバーを食らったりペナルティを犯したりで
自滅していました。
新入りチームなのでスーパーラグビーとしてのハードワークの洗礼を受けている、
といった感じですかね。
次戦での初勝利を期待したいところです。
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さて試合後はラグビー場すぐ近くにあるパブで仲間と反省会。

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お客さんは半数以上が外国人で、会話も英語が飛び交っており、とても日本の
酒場とは思えぬ雰囲気、これも海外チームとの対戦後ならではの光景でしょう。

ああでも、次回は勝利の美酒に酔いしれたいです。
          ◇          ◇          ◇
ところで昨今のラグビーブームに乗ったわけではないのですが、最近シニア
ラグビーの試合に出場するようになったので安全管理のため「マウスピース」
を作っちゃいました。
きっかけは「顎関節症」
先月突如左顎の付け根が痛みだして、ものをかむことが出来ないくらいの症状と
なってしまったのです。
たまたま職場で最近似た症状を発症した方がいたので顎関節症であることが分かった
のですが、どの医療機関を訪ねたらいいのかのアドバイスを受けたところ歯科医
への相談を勧められたのです。
であれば幼なじみにして悪友のマロン君(新宿シティマラソン参加を強要された人物
です)のところに行ってみました。

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顎関節症は睡眠時の歯ぎしりが原因と言われ、治療のためにと作ってもらった
のがこれ。
夜寝る前に装着せよ、とのことですが、ご覧の通り極めて薄いので装着感は感じられ
ません。
これを着けて寝たらあごの痛みもほどなく解消されたのでマロン君に感謝です。
そしてせっかくマウスピースの型を取ったので便乗して作ってもらったのがラグビー
試合用マウスピース。

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顎関節症用と違い結構厚手ですが、自分が抱いていたマウスピースのイメージとは
かなりかけ離れていて、息苦しいことなど全くなく、また会話も殆ど不自由なく
こなせるものでした。
これを装着したからと言っても、ま、年齢が年齢だけに調子に乗り過ぎないよう自制
しま~す。

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道路でラグビーしようぜ!【ストリートラグビー】 [スポーツ(ラグビー)]

先週になりますが、「ぼんぼちぼちさん」主催のオフ会に参加してきました。

高円寺のカフェ「yummy」で行われたのですが19名参加と大盛況でした。

さらに立食形式だったため色々な方々とお話ができたので楽しさも倍増でした。

        詳細はkotenさんレポでどうぞ

                ⇓

『ぼんぼちさん主催第3回オフ会に行って(A調純正律ギター弾いて)来た!』

またyummyは色んなジャンルのLPレコードも所蔵されているので、再訪して

聴きたい音楽リクエストしながら珈琲をゆっくりと嗜みたいな、と思います。      

不活発なブログ更新に比してオフ会にはちょくちょく参加させていただいて

おりますが、今回はたくさんの初対面の方とお話が出来てたのでオフ会冥利を

充分に堪能させていただきました。

改めましてオフ会に参加された皆さま、たのしいひとときを過ごさせていただき

ありがとうございました。

そして主催のぼんぼちぼちさん、素晴らしいオフ会の企画・開催お疲れさまでした。

またありがとうございました。

ところでワタシは前回のぼんぼちさんオフ会のときに作成した「名刺」を今回も

持参して、初めてお話する方にお配りしたのですが、我がハンドルネーム<NO14

Ruggermann>にちなんだ話題を今回ブログで取り上げることにより、

オフ会の中での自己紹介で説明しきれなかった補足と日ごろの不活発なブログ活動の

穴埋めにしたいと考えます。

     ◇          ◇          ◇

ワタシが通っている職場はとうきょうスカイツリー界隈にあるのですが、昨秋

ラグビーワールドカップで日本が優勝候補の南アフリカに歴史的逆転勝利を収めた

少し前の時期にひょんなことから職場のすぐ近辺にある「墨田中学校」で週1回

夜間に「ストリートラグビー」の体験会を実施している、という情報を聞きつけた

のです。

なので仕事帰りにちょっと顔を出してみようと思い立ち、伺ってみたら見学だけで

なくプレーしてみたくなり、すぐに混ぜてもらって以来嵌ってしまっていました。

ところで「ストリートラグビー」なぞ聞いたこともないという方が殆どでしょう。

ということで簡単に解説いたします。

老若男女だれもが気軽に「道路でもラグビー」を楽しめることをコンセプト

昨年(のようですが)ラグビー場を有していない中央区の日本橋で発足した新たな

スポーツです。

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ラグビーには昨秋日本代表の大活躍により一大ラグビーブームが巡ってきた15人制

のほかリオのオリンピックで採用される7人制ラグビーやタックルを伴わないゲーム

として「タッチフット」や「タグラグビー」など実に種類が豊富なのですが、この度

発足のストリートラグビーは

①1チーム3人

②スペース(グランドorコート)が20m×8mくらいと狭い

③攻撃が一方向のみで攻守交代がが目まぐるしくゲーム時間も1分間と非常に短時間

という、つまるところ手軽さを強調したルールとなっています。

繰り返しになりますが広いグランドが確保できない「東京/日本橋でもラグビーを」

という発想でルール作りがなされたそうです。

ワタシが参加している「墨田中学校」での体験会でもラグビー未体験の女子や

幼稚園児が経験者の大人に混じって堂々とプレーをこなし楽しんでいます。

ただ狭いコートで試合時間1分の割には意外にもというか、かなりハードな

運動量なので、夢中になるとバテバテです。

そんな中案外一番元気なのが最年少参加者である幼稚園児のご子息で、彼が

ボールを持つとさすがに大人たちはディフェンスに行きづらくなるので、

その大人たちの間を縫うように駆け抜けて得点し、疲れた顔ひとつせずというか

ニコニコしながら自分の陣地に戻っていく無尽蔵のスタミナには脱帽します。

さて、そんなストリートラグビーですが、ラグビーの楽しさを観るだけでなく

体験しよう、とのP.Rを込めて来る6月5日(日)になんととうきょうスカイ

ツリー4Fの広場でストリートラグビーを開催することが墨田区ラグビー協会

などの主催で決定しました。

(拙ブログでも以前取り上げた夏場はビアホールとなるスペース)

出場チームは120でそのうち墨田区以外で40チームを予定しているそうです。

先月末よりサンウルブズ(スーパーラグビーの日本が発足させたチーム)の試合

も始まり、秩父宮ラグビー場も満席でした。

ラグビー観戦熱が高まっている昨今、観るだけでなく体験してみたいあなた、

コンタクトがなく1チーム3人でチームが組める「ストリートラグビー」で

手っ取り早く体験ができるのでおすすめです。

毎週水曜日19時から1時間半ほど墨田中学校の校庭で夜間照明のもと

行っておりますので、ご興味のある方は下記リンク先までどうぞ。

墨田区ラグビーフットボール協会




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史上最強の敗者【ラグビーワールドカップ/日本代表】 [スポーツ(ラグビー)]

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ラグビーワールドカップ2015一次リーグは日本時間10月12日午前4時

キックオフの対アメリカ最終戦で、日本代表としては色んなプレッシャー

やモチベーション維持が難しいとされた中、28-18で見事に勝利を

収めました。まことにおめでとうございます。

この試合を以って一次リーグの闘いが全て終了しました。

日本は3勝1敗という好成績を残すことが出来ましたが上記の通り勝ち点の差で

プールBで第3位となり、エデイー(ヘッドコーチ)ジャパンが目指していた

8強=決勝トーナメント進出は叶いませんでした。

 さて今回の活躍で一躍脚光を浴びることになったラグビー日本代表の中でも

とりわけ人気ナンバーワンの五郎丸歩選手のアメリカ戦後の公式インタビュー

のやりとりにはもらい泣きしてしまいました。

彼はこの試合でマン・オブ・ザ・マッチ(いわゆるMVPのこと)に選ばれた

のでインタビュアーが「受賞の感想を・・」と質問したところ「このマン・オブ・

ザ・マッチはチームの・・」とまで答えたのち感極まって言葉を詰まらせて

しまったのです。

その後時間をおいて日本のスタジオから恩師・清宮氏とのやりとりでも言葉を

詰まらせた後、絞り出すように「ラグビーにヒーローはいないと思うので、

このチームみんながヒーローなので胸を張って帰国したいと思います」と

答えておりました。

観ていたワタシは不覚にも南ア戦のロスタイム逆転トライに続いて涙腺

決壊状態に陥ってしまいましたよ。

公式インタビューで彼は自分ひとりがヒーローになって受賞したとは思って

いない、みんなの努力が実ってたまたま自分が形としてトライ後のゴール

キックやペナルティキックを決める役割を果たしただけなのだ、と言いたかった

のでしょう。

しかし彼はまた、今回の結果には全く満足していない、とも発言しています。

それはひとえに目標としていたベスト8への進出が果たせなかったからだと述べて

いますが、世界最強チームの一角である南アを破ったにも拘わらず満足がいかない

とはそのぶれない気持ちたるや何とも恐るべし、だと思いました。

そして彼の号泣の先には、日本史上最強のこのチームで戦うことと、エデイーさんの

もとでやっていくことが最後となってしまったことなどが去来したのではないかと

感じました。

彼の発言はラグビースピリットとしてよく例えられる「One For All All For One」に

通じるところがあり、南ア戦勝利で急激な盛り上がりを見せたラグビー人気に花を

添えてくれること間違いなし、とラグビーウォッチャーのワタクシとしてはほくそ

えんでおります。

ということで3週間にわたる一次リーグが終わり、これからは決勝トーナメントの

8試合が今月末にかけて行われる訳ですが、当然南アフリカを熱く応援します。

もし南アフリカが優勝すれば唯一黒星をつけたチームが日本なので日本が真の最強

とも言えるわけですからね・・

(因みに南アのヘッドコーチは(ジョークも混じっていることでしょうが)決勝

トーナメントではどこと当たりたいか、とまだ各組の順位が定まらない中でいち早く

決勝トーナメント入りを決めたときのインタビューで「どこでも構わないが日本と

だけは当たりたくない」と発言したことが話題になりました)

さあて日本敗退と言えどまだまだ応援に忙しいワールドカップの闘いは続きます。

追記:タイトルの「史上最強の敗者」とはワールドカップで予選プールにおいて

3勝をあげて決勝トーナメントに進出できなかったチームは過去に存在しない

ことから言われているものです。


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史上最大の番狂わせ/日本代表が南アに勝利(ラグビーワールドカップ) [スポーツ(ラグビー)]

よもやこんなことが起きようとは・・・

ラグビーワールドカップ、9月20日0時45分(日本時間)日本は初戦で世界

最強の一角であり過去ワールドカップでもニュージーランドなどと並び最多優勝

を誇っている南アフリカと対戦。

エディージョーンズヘッドコーチが3年半に渡り手掛けてきた日本代表がどこまで

善戦するか、という視点で注目を浴びていた一戦でした。

それが、なんと勝利したのです。

しかもその勝ち方が驚異的。

①ノーサイドとなる最後のプレーで

②その直前にペナルティを得たのでキック(3点)を選択すれば少なくとも同点

 を手に入れられたにも拘わらずそれを拒否

③そして選択したプレーがなんと「スクラム」*因みにワールドカップ参加20

 チーム中最重量(南アフリカ)に対し最軽量(ジャパン)と言われています。

④そしてそのスクラムを起点とした連続攻撃で執念のトライを奪う

⑤それにより29対32のスコアをひっくり返して34対32で勝利を収める

因みに試合会場は優勝候補として南アとライバル関係にあるイングランドで行われて

いるので英国人の観客は皆が皆日本の果敢な攻撃による勝利に酔いしれたそうです。

またハリーポッターの作者ですら「こんな話(試合展開)は書けない」とツイッター

に記したとか。

ワールドカップ最低勝率のチームが最高勝率のチームにこのような展開で勝利するなぞ

あまりにも見え透いていて考えも及ばないということなのでしょう。

事実は小説より奇なり、です。

ラグビーウォッチャーのワタシとしては、この勝利がラグビーW杯史上最大の

衝撃であることを充分かみしめリアルタイムテレビ観戦しておりましたが、

この勝利がどれくらいスゴイことなのかをラグビー事情についてお詳しくない方々

への手っ取り早いたとえというのが早くもネットで広まっているようです。

サッカーでたとえたら「日本がアルゼンチンやイタリアに勝利するようなもの」

とする声があがっているそうですが、これなどはまだ考えられうるレベルだと云われ

野球で高校生がソフトバンクに勝つだとか、突拍子もないケースのたとえとして

レスリングで桐谷美玲(高校時代ラグビー部のマネージャーだったそうです)が吉田

沙保里に勝つぐらいすごいなどと騒がれているとか(苦笑)

 さてW杯予選はまだあと3試合残っており、次のスコットランドも世界ランクは

10位と日本の13位より上位だし対戦成績もW杯過去2敗と一度も勝利できて

いない相手です。

でも今回の勝利で弾みをつけて悲願の決勝トーナメント進出を果たしてもらいたい

ものです。

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さてこの勝利により今までラグビーに殆ど興味のなかったあなたが、今行われている

ラグビーW杯に少しでも関心を抱いてくれたときにおススメしたい書籍を紹介します。

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文芸春秋社発行のNumber PULS

「ラグビーW杯完全読本」と唄っている通りこれが1冊あればラグビーW杯を

愉しむのに不自由はありません。

9月7日発売ですがたぶんまだ書店に置かれていると思います。

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スタンドオフ黄金伝説  永田洋光・著 双葉社 5月20日初版

日本ラグビーの歴史上もっとも名を馳せた3人のスタンドオフについて書いた

ものですが、それ以外にも多数のスタンドオフプレーヤーが登場しますし、

何よりも第一回から前回までのW杯の流れを世界と日本の視点で解説している

ので、まだ浅いラグビーW杯の歴史が手に取るように理解できます。

そしてW杯からは少しそれますが

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人類のためだ 藤島 大・著  発行元:鉄筆  7月31日初版

ラグビーエッセー選集なのですが、ラグビーを通しての「反戦」へと言及して

いるエッセーも含まれているので、安保法案で揉めている現在だからこそ注目

すべき内容ではないいかと考えます。

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野球は9人、サッカーは11人、でもラグビーは15人集まらないと試合が

出来ません。大人数で行うラグビー、観戦も大人数で見ると楽しいですよ。

寂しがり屋のあなたにラグビーウォッチング、おススメです!


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オフ会参加の報告&ラグビーの聖地【釜石】=2019W杯開催地~視察ツアー [スポーツ(ラグビー)]

先週末は「ぼんぼちぼちさん」主催のオフ会に参加させて戴きました。
ブログ更新はずぼらですが、オフ会出席はマメ、とかの突っ込みは
ナシです。
さて今回はワタシもオフ会ベテラン参加要員の方々に倣って名刺を作成
してみたのです。
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 昨年東京に戻ってきて以降今まで数回参加したオフ会ではみなさんから
ブログ用名刺を戴く一方でワタシは持ち得てないため非常に肩身の狭い思い
をしていたので、今回オフ会スタート1時間前に仕上げたものがこれです。
自称「思い立ったがせっかち」の自分、当日の昼に名刺作成を思い付き、
どうにかオフ会に間に合いました。
 ハンドルネームが長くてわかりづらいと、ご訪問頂いた皆さまにご迷惑を
おかけしていることと存じますが、ラガーマンの「ラガー」はビールでは
なくラグビーフットボールの方ですのでお間違いなきようよろしくです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さてオフ会の感想を少しばかり・・・
 主催された「ぼんぼち」さんは曽根風呂スタートがワタシの1か月ほど先輩で、
かつスタート時のミステリアスでファンタジーな物語に強烈なインパクトを受けて
いたので、そんな作品を仕上げる方にリアルにお会いできたらなあ、と常々思って
いたのでした。
昨秋にオフ会開催を知ったもののその時は用事があり参加できず残念に思って
いたのですが、今回また開催されることを知り、万難を排して参加させて
いただいた次第です。
因みに前回参加された方々が口を揃えてサプライズを受けた、と報告されていた
ので免疫が培われていたワタシとしてはスモールサプライズで収まりました(笑)
また今回はその場に行ってみないとどなたが参加されるのかワカラン状態だったの
ですが、拙ブログ上で交流しつつもやはりリアルにお会いしたいなあ、と思って
いた複数の方々が参加されていたので、自分的にはそちらのサプライズも大きく
まさにオフ会冥利に尽きました。
主催者のぼんぼちさん、ホントにありがとうございました。
なお詳細はkotenさんブログをご参照ください。
◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇
さて本題です。
名刺の件でも触れましたが、ハンドルネームつながりの話題となります。
先月末の週末に岩手県・釜石市を巡るとあるツアーに参加してきました。
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いわゆる「ラグビーの聖地&’19W杯開催地【釜石】視察ツアー」です 。
JR釜石駅前には「祝 2019 ラグビーW杯 開催地決定」の横断幕が掲げられ
ています。
2020年に東京オリンピックが開催されることは周知の事実ですが、その1年前に
新装国立競技場が仕上がることを皆さんはご存じでしょうか?
(予定では)新国立競技場のこけら落としは東京オリンピックではなく、ラグビー
W杯であることを皆さんはご存じでしょうか?
(『予定では』とあえて記載したのは新国立競技場の竣工時期で揉めている状況が懸念
されているからです。)
何はともあれW杯は何もサッカーに限ったことではなくラグビーでも行われており今年はW杯イヤー
なのです。今年は7月からイングランドで開催され、その4年後が日本開催です。
そしてその開催場所のひとつとして、あの津波で甚大な被害を受けた『釜石』が立候補し
ではなぜ釜石がラグビーの聖地と呼ばれているか・・
若い世代ではご存じない方々が多いのでしょうが今から40年ほど前「新日鉄釜石」と
いうチームがラグビー日本選手権7連覇という偉業を成し遂げたことにより「釜石は鉄
とラグビーの街」と尊敬の念を以って称されたのことからこのように言われるように
なりました。
しかしその後新日鉄釜石は低迷、また新日鉄自体が大幅な事業縮小に伴い釜石と言う街
は退化の道を辿らざるを得ない中でのあの震災・・・
そんな紆余曲折を経てきた「釜石」ですからラグビーウオッチャーとしては、放って
おけない場所であるゆえこの際訪れてみたわけです。
しかし想像通りきわめて交通事情がよろしくなく、東京から東北新幹線「やまびこ号」に
乗り3時間かけて「新花巻駅」に到着、そこから途中休憩が入ったものの2時間近くかけて
ようやくたどり着いたのが「釜石」です。
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復興のシンボルであり世界的にも有名になった「宝来館」に泊まりました。
晩餐はパーティでしたので画像なし、ゴメンナサイです。三陸の新鮮な海の幸が
豊富でしたと報告します。(ホヤが特に美味しかった!)
翌朝朝食後は宝来館おかみさんの震災講和。
「津波てんでんこ」の精神で行動した結果児童・生徒の犠牲者はゼロだった、
そのことから巷間「釜石の奇跡」と言われるようになったことはワタシも聞いて
いたので改めて感心して話を聞いておりました。
が、地元釜石では「釜石の奇跡」との言い方を取りやめたそうです。
えっ、どうして・・その理由は、犠牲者は厳密にはゼロではなく保護者に引き渡した
後に犠牲となった児童や学校関係者が存在するからには「奇跡」とは言えない
という関係者の遺族感情に配慮したことがひとつ、
そしてもうひとつの理由には更に感動してしまいました。
それは児童・生徒たち自身が「全く奇跡とは思っていない」ということです。
なぜなら毎日訓練している当たり前のことを当たり前のように行動しただけだから、と
考えているのだそうです。
なのでこの行動(津波てんでんこ)は「釜石の奇跡」ではなく「釜石の出来事」と称して
ほしいそうです。(スゴイ 賞賛します)

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バスの中からしか撮れなかったので窓枠に遮られてしまっていますが、ここがW杯会場

予定地です。

場所的には釜石湾にほど近くかつて鵜住居(うのすまい)小学校と釜石東中学校があった

ところをこのようにW杯が行えるような立派なスタジアムを建設し復興を目指して

いるのです。

そしてその2つの小中学校こそ「津波てんでんこ」を愚直に演じた主役たちが在籍

する学校です。

 さてW杯建設予定地を見た後は湾の反対側に所在した建物でかなりの犠牲者を出して

しまったために「釜石の悲劇」と言われた(鵜住居防災センター跡)や湾全体を見渡せる

高台などを見学後、釜石からは少し距離がありますが今まさに一括で世界遺産登録申請中

の「橋野高炉跡」を訪れました。

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一番高炉跡

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説明はこちらをご参照ください(by手抜き(>_<)

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朱塗りされていないミニサイズの珍しい鳥居を発見。

ということでここが世界遺産登録されれば’19W杯開催場所ともセットで注目も増す

でしょうから隣国の方の協力も仰いで早く認定してもらいたいですね。

 さてこの日の昼食は釜石駅近くの食堂で見つけた「三陸釜石お宝丼¥

(税抜き¥1,600)」

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ご覧の通りウニ、イクラ、アワビ、タコ、マグロ、イカなどのお宝が満載で

食べた途端にほっぺたが落ちてしまいました。

あ、丼が来る前に瓶ビールを頼んで出てきたのがこちら

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撮影技術が稚拙ですいません。ちっとも旨そうに撮れてないのですが、これが

ワタシにとってはすこぶる旨かった。

もずくっぽいけど、もずくより細く縮れておらず、食感がしゃきしゃきしていて

いい感じなのです。そして適度にしょっぱい。

で大将に名前を聞いたら「まつも」と言うそうです。

地方に行くと自分の知らない美味しい食材に出会えるのが嬉しいですよね。

でもこの後失敗しました。

大将にお土産として購入できますかと訊ねたら「ない」との回答。

でも近所の土産物店に「乾燥まつも」が売っていたのでそれを迷わず購入、

帰りの新幹線の中で早速ビールのつまみとして食してみたら残念なことに

さきほど食べたものとは全く違う平凡な海草の類の味でした。

ツアー参加の人たちにおみやげとして進めまくったので穴があったら入りたい

気分で車内ではおとなしくしておりました(苦笑)。


ということで最後は久しぶりのグルメレポートとなってしまいましたのでこの辺で
お開きとさせていただきます。
一貫性のない内容にお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『釜石』おめでとう!2019ラグビーワールドカップ開催地決定 [スポーツ(ラグビー)]

本日21時30分ラグビーワールドカップ2019開催地が発表されました!!

岩手県/釜石市・・おめでとうございます。見事に開催地を射止められ

ました。

以下 開催場所です。

札幌、釜石(岩手県)、熊谷(埼玉県)、東京、横浜、袋井(静岡県)

豊田(愛知県)、東大阪、神戸、福岡、熊本、大分の12会場

残念ながら選考に漏れたのは仙台、京都、長崎でした。

◇ここでラグビーワールドカップを少しだけ解説します。

日本ではマイナースポーツになり下がってしまったラグビーですが

世界を見渡すとオリンピック、サッカーワールドカップに次いで

3番目の規模と言われるスポーツイベントです。

しかし歴史はまだ浅く1987年のスタート。

オリンピックやサッカーと同じく4年に1度の開催ですから今年

(イングランドで開催)で8回めを数え、日本は何と第1回大会から

すべてに出場しているのです。

でも通算戦績は1勝2分け21敗と惨憺たる結果、中でも95年第3回ワールド

カップでの対ニュージーランド戦は17対145のワースト記録として

世界では今でも笑いものとして語り草にされてしまっています。

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そして第9回ワールドカップは日本のしかも開幕と決勝試合が新装国立競技場で

開催されることは既報のとおりでしたが、本日残りの開催地が発表され、

上記の12か所が晴れて決定したわけです。

当初10会場と言われていたのですが、候補地の熱意にほだされて+2箇所

が選ばれたものと思われます。

その象徴が「釜石」ではないでしょうか・・・(注)後記

収容人員は12会場中ダントツワーストの約1万6千人程度です。

これは落選となった3会場がいずれも約2万人の収容人員を備えている

にも拘わらず4千人も収容力が劣る会場が選ばれたわけです。

また交通アクセスでもターミナル駅「盛岡」から2時間は要するので

この点においても判定を下すラグビーワールドカップリミテッドでの

評価は決して高くなかったことが容易に想像できます。

更に他の候補地は既に「器(競技場)」が用意されているのですが、釜石に

おいてはこれから建設する、という客観的には極めて不利な状況であった

にも拘わらず選出されたのは繰り返しになりますが地元を中心とした熱意の

賜だったのでしょう。

ワタシは開催地発表の実況中継を見ておりましたが、質疑応答でのラグビー

ワールドカップ組織委員会森副会長(元総理大臣です。日本ラグビー協会会長

をやっておられます)の回答が奮っておりました。

あわや失言か、と思わせるきわどい言い回しで釜石(と直接は表現しません

でしたが)の強力な熱意が10の候補地を12に押し上げたのだ、といった

趣旨の解説をされていました。

(ついでに落選となった候補地には結構辛辣な発言でした)

◇ここでラグビーと釜石の関係について(特に若い世代ではご存じない方も

少なくないかと思うのでおせっかいおやじが)ちょっと解説します。

一昨日「ラグビー日本選手権」の決勝戦が開催され「ヤマハ発動機ジュビロ」が

初優勝しましたが、かつて7連覇を遂げたチームが2つあります。

その1つはあの「スクールウオーズ」のモデルとなった平尾選手や大八木選手

を擁した『神戸製鋼』(今回開催地に神戸は選出)であり、もう一つは「北の

鉄人」として名をはせた『新日鉄釜石』なのです。

ラグビー人気が絶好調の1978年~84年でしたので今では考えられないほど

脚光を浴びていたものです。

当時日本選手権は1月15日「成人の日」に国立競技場で行われ、いつも

観客席で応援する着物姿の成人式を迎えた女子と大漁旗を振りかざす「釜石」

からやってきた応援団が大きくニュースで取り上げられていました。

もちろん釜石は東日本大震災の被災地という側面も開催地決定に大きな要素を

占めていたのでしょうが、このようにそもそも釜石の象徴が「ラグビー」に

あるのです。

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個人的に予測していた候補地と概ね差がなかったのですが、自分にとって少しだけ

意外に感じたのは地域的にラグビーの強豪チームや専用施設を有していないと考え

られる大分や熊本、それから圧倒的なサッカー人気に押されている静岡県(袋井)

が選ばれたのは地元の方々の頑張りはもちろんのことでしょうが、十分な収容施設

を有していた強みなのでしょうか。

いずれにしても選出された地域は4年後に世界からラグビーウォッチャーが

訪れることになるのでそれに恥じぬよう準備を進めてもらいたいですし、

そもそも日本代表チームがまず今年開催のワールドカップで優秀な成績を

挙げ実力を示すことで人気アップにつなげてもらいたいものです。

錦織選手の大活躍でテニス人気が上がっている好事例(WOWWOWの契約率

然りです)が示す様に。

そして我々ラグビー愛好家が周りの方々に親しみを込めて普及に励んでいくことが

重要であると感じたがゆえ、いつもずぼらブロガーのワタシですがこういうとき

ばかりは記事の立上げを素早く行ったものです。

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(注)3月3日   追記

新聞記事に目を通しますとワールドカップリミテッドで低評価だったのは熊谷と福岡となっていました。

釜石の皆さん、勝手に低評価と想像して申し訳ありませんでした。


”複写機ダービー”キヤノンVSリコー【ラグビー/トップリーグ】 [スポーツ(ラグビー)]

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昨日秩父宮ラグビー場へラグビートップリーグの2試合を観戦に行って

きました。

学生ラグビーはちょくちょく観戦しに足を運んでましたが、秩父宮での

トップリーグは自分にとってお初です。

第一試合が夕方4時40分からのキックオフなので午後4時に地下鉄・外苑前駅で

待ち合わせをしたのですが、もの凄い混雑。

秩父宮に向かう歩道も溢れんばかりの状態に、いよいよラグビー人気がブレイク

したかな、と思いきや隣の神宮球場での「乃木坂46」のイベントと重なっていた

のでした。 

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それでも門の中に入るとなかなかどうして乃木坂に勝るとも劣らない熱気を

ここ秩父宮でも感じられました。

写真キャラクターは第一試合に登場する「クボタ・スピアーズ」のスッピー。

このほか笛や太鼓のお囃子が繰り広げられていて、さながら神社の祭りにでも

訪れたような錯覚に囚われてしまい、それだけでも何だか楽しくなってきます。

◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

 さてここで少しだけ「ラグビートップリーグ」について解説しておきましょう。

「ラグビートップリーグ」とは日本全国の最も実力を有した16チームから構成

されていて、8チームずつの2グループに分かれての総当たり戦がファースト

ステージにおいて繰り広げられます。

以降セカンドステージを経て上位チームによるトーナメントの日本選手権へと

進んでそのシーズンのチャンピオンが決定します。

16チームの内訳は昨シーズン王者のパナソニック・ワイルドナイツ(本拠地・

群馬県)を始め関東に拠点を置くチームが9組、中部~関西が5組、そして

九州2組です。

現在のトップリーグ方式となって今シーズンで11年目を迎え、その間に各チームが

積極的に補強を行うべく外国人選手(特にラグビーが盛んで実力者揃いのオセアニア

地域)の加入が増えたことにより格段と実力がアップしました。

しかし所詮プロスポーツに移行していないため、結果として盛り上げ策が不十分なのか

情宣方法が中途半端なのか人気の面では実力面ほどのアップに至らず、悩みのタネと

なっています。

今から21年前にプロスポーツへ移行したサッカーJリーグのような断行が必要な時期

に来ているのかも知れません。

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 で、本日の第一試合は昨年王者パナソニックVSクボタ・スピアーズ。

ラグビーはウインタースポーツなのですが、本日は真夏にも拘わらず公式戦第2週で

しかも王者パナは前週東芝・ブレイブルーパスに手痛い敗戦を喫しての2戦目です。

メンバーとしてもスーパーラグビー(世界で最高レベルのラグビーリーグ戦)に加盟

している選手2人を擁しているのでパナとしては絶対に負けられないところでしょう。

 案の定その2人の選手の活躍などで47対22でパナが勝利しました。

中でも目を引いたのがスーパーラグビーのプレーヤー堀江翔太選手のゴロパント。

(ゴロにころがすキックのこと)

彼のポジションは2番(フッカー)であり、スクラムの中心としてスクラムを押し

たり、ボールをスクラムから掻き出すことがそのポジションの最大の使命なので、

普通このポジションの選手としてはパスはさておきキックを行うことはまず無い

(というよりキックを駆使する技術を要していない)のですが、さすがスーパー

ラグビーで鍛えているだけあり、10番(スタンドオフ=ラグビーにおけるエースの

ポジション)に勝るとも劣らぬ絶妙のゴロパントを蹴って結局それがファーストトライ

につながったのでした。

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そして第二試合はキヤノン・イーグルス対リコー・ブラックラムズの通称

「複写機ダービー」

本業でもしのぎを削っている両チームの対戦はこれまでリコーの2戦2勝、しかし

メキメキと力をつけてきているキヤノン、目が離せない試合展開です。

ご覧の通りの観客数、第一試合よりかなり増えていました。一万人は超えていた

ことでしょう。ラグビーウオッチャーとしては嬉しい限りです(^^♪

またこの試合は「川中島の合戦」という演出を見立てていました。

image.jpg

赤いユニホームをまとうキヤノンが「赤の武田軍」、対して黒いユニホームの

リコーが「黒の上杉軍」だそうです。

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キヤノンがトライを挙げると赤のノボリが派手に振られ、応援の迫力では

キヤノンに軍配が・・そして試合も途中逆転に成功したキヤノンがリコーの

追撃を振り切り33-12で対リコー戦初勝利となりました。

キヤノンはラグビーチームとしては比較的新しいのですが最近メキメキと実力

をつけてきており今後さらに注目すべき存在となってゆくことでしょう。

*    *    *    *    *    *    *

 ということで、思いのほか観客数が多かったことと、川中島の合戦をモチーフと

したり、笛太鼓のお囃子を演出したり、はたまた両チームともトライ後にバック

スタンドの観客席前あたりから水しぶきをあげる演出を行ったり、とビジュア面で

結構色々と工夫を凝らし人気を盛り上げようとする姿勢にいちラグビーウオッチャー

としては大いに感心した次第です。

因みに同行者のひとりはラグビー初観戦でしたが、ナマの迫力とこれらの演出が面白

かったとの感想を述べられたので、ワタシとしては5年後のワールドカップをつい力説

してひとりでも多くラグビー愛好家を増やそうとするのでした(笑)


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【国立競技場ファイナル】ブルーインパルス飛行&サッカー・ラグビーレジェンドマッチ [スポーツ(ラグビー)]

1964年10月10日・・東京オリンピック開催

国立競技場の上空には「ブルーインパルス」飛行隊が颯爽と舞い、華麗に

五つの輪を描きました。

今年はそれからちょうど50年が経過したことになりますが、先月31日

再び国立競技場の上空に「ブルーインパルス」がやってきました。

そして華麗な演技を披露して、間もなく取り壊されてしまう競技場の

「ファイナルイベント」に花を添えました。

IMG_0900.JPG

申し遅れましたが、私ことこの日開催された「国立競技場ファイナルイベント」

に行ってきました。

IMG_0903.JPG

どんなイベントが行われたのかと申しますと、ブルーインパルスの飛行を挟んで

「サッカー」と「ラグビー」の「レジェンドマッチ」が行われたのです。

IMG_0905.JPG

観客席はご覧の通り満員。

ラグビーウォッチャーの私としてはラモス選手やゴン中山選手など元日本代表

が出場した「サッカーレジェンドマッチ」は見逃したものの、ラグビー早明戦で

活躍した往年の選手たちが年代別(50代、40代、30代)に対戦した

「ラグビーレジェンドマッチ」はしっかりと観戦させていただきました。

50代マッチでは頭髪が白くなっていたり額が寂しくなっている選手も散見され

ウオームアップでは双方にこやかに練習していましたが、いざ試合が始まると

スピード・当たりなどなかなかどうしてガチンコ勝負でした。

聞いたところによるとアキレス腱断裂や顔面陥没骨折を受けた選手もいたとか・・

因みに勝敗は3世代とも早稲田に軍配が。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

 ところでその前週である5月25日にもラグビー「ドリームマッチ」と称して

全国ラガーマン希望者の応募抽選から選ばれた一般参加チームVS林・大八木・

増保選手(神戸製鋼)など往年の名プレイヤーと現役のトップリーグで活躍して

いる選手たちの混成で組まれたチームとの対戦が行われたのです。

このときはさすがにドリームチームが手加減して一般参加チームに花を持たせて

いました。

一般参加のある選手がトライをとった後に、急にマイクが向けられてスタンドで

観戦しているカノジョにプロポーズを行う、というサプライズパフォーマンス

などもあり、失笑してしまいましたが中々凝った演出にちょっと感心でした。

なおこの試合は2015ワールドカップアジア地区最終予選である香港代表

との試合の前座試合として組まれたものです。

 そしてメインイベントの日本代表は香港代表に49対8で圧倒的な勝利を

収め、見事にワールドカップアジア代表の座を射止めたのです。

 しかしこの時期世の中はサッカーワールドカップブラジル大会の開催直前で、

人々の関心がすべてそちらに殺到しているためこのラグビーの誇るべき記事は

マスコミでも片隅でしか取り上げておらず、ラグビーウォッチャーとしては

非常に寂しい思いに明け暮れている次第であります。

とは言え最近の日本代表は着実に実力を上げており、香港戦勝利後も直近の対戦

成績では1勝9敗と苦手としていたサモア代表に33-13と快勝、またその次

のカナダ代表には過去のワールドカップで2戦2分けと互角の勝負をしていた相手

ですが今回敵地で戦って前半9-25のビハインドから後半に巻き返し34-25と

大逆転勝利を収めているので非常に地力がついてきたものと言えます。

ということで目下対外試合で6連勝と絶好調を極めているのです。

この調子で実力を更につけて来年のワールドカップではサッカーともども是非とも

決勝トーナメントへコマを進めてもらいたいものと願っております。

◇    ◇    ◇    ◇    ◇    ◇    ◇

 いっぽう高校ラグビーでも先日注目すべきニュースが舞い込んできました。

それは全九州大会福岡県予選でのこと。

全国優勝常連の東福岡高校が県下随一の進学校である修猷館高校に準々決勝で

敗れたばかりか、修猷館はその勢いを買って決勝でやはり県内有数の進学校で

あり東福岡高校に次ぐ県内ラグビー強豪校の筑紫高校を準決勝で退けた小倉高校

を破り優勝を遂げたのでした。

これは文武両道を標榜する地方の名門公立高校のスポーツにおける目覚しい活躍

として非常に微笑ましい出来事だと、判官びいきのワタシとしては共感してしまい

ました。

*    *    *    *    *    *    *    *

(繰り返しになりますが)今はサッカーで非常に盛り上がっている時期ですが、

ラグビーも来年がワールドカップです。そして更に5年後の2019年は日本で

ワールドカップが開催されるのです。

しかも新国立競技場のこけら落としは東京オリンピックではなく、ラグビー

ワールドカップなのです。

日本代表チームにはもっともっと強くなって、そしてラグビー人気も取り戻して

もらいたいと応援しています。


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