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《音楽》ヒカシューと水曜日のカンパネラ [音楽]

個人的なことですがここ最近色んな形のミュージックライブを鑑賞する機会が

増えています。

先週末は知人の所属しているゴスペル合唱団が公会堂を借り切って発表会を行う

というので横浜まで聴きに行ってきました。

総勢30人参加のアマチュア合唱団ですがバックにプロたちの演奏をつけての歌唱

はプロと遜色ないばかりか迫力は人数のなせる業かプロ顔負けで、思わず聴き入って

しまった。

ゴスペルというジャンルに絞ったライブは初体験でしたが、いつも聴きに行って

いる高田馬場ライブでリードボーカルのブルースシンガー町田謙介さんお気に入り

のゴスペルソングとして毎回披露される《Down by the riverside》をここでも

取り上げ合唱、しかもパフォーマンスとして観客との掛け合いになるよう導いてくれ

たのでワタシも一緒になって♪Down by the riverside~♪の部分を熱唱させてもらい

気持ちよく盛り上がれました(^^♪


閑話休題


ゴスペルコンサートは横浜市南区の公会堂で公演されたのですが少し早めに着いたので

近隣をブラブラしたら《横浜橋商店街》なるスポットに遭遇。

少し探索をしてみて昭和チックな店を発見。


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<よこはまばし焼(=今川焼)>昭和甘味を堪能

テーブルも座席も”昭和”を物語っている昭和雰囲気満載の店内で<飲み物+

今川焼のセット>が¥420とこちらも昭和価格 

《えどや》・・応援したくなるお店でした。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

その前の週末土曜日は渋谷エリアで3日間に亘って行われた[16th TOKYO JAZZ

FESTIVAL]の様子をうかがいに出掛けてみたのでした。



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屋内外9ヶ所のエリアで期間中にライブが行われていますが、永らく続いた

悪天候もこの日はカラリと晴れて野外音楽日和だったので、お天気に誘われて

代々木公園の会場に引き寄せられて来ました。

代々木公園に足を踏み入れたのは20年ぶり・・いやもっと経ってるかも、です。

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アフリカンソウルテイストでノリノリの演奏。

リズムに乗ってからだを激しく揺すって踊り出す女性の観客も続出。

演る方も1曲目からノリが良ければ聴く方も負けておりません。

ワタシもスタウト片手に聴いていたので心地よさも手伝い自然とからだでリズムを

刻んでいました。(野外⇒太陽⇒音楽⇒ビールの化学反応は素晴らしいです)


さてタイムテーブルをチェックするとこの後渋谷センター街でパレードが

行われるようなので急いで駆けつけたのですが間に合わなかった、残念。

3日間で9か所の屋内野外会場でもって様々なアーチストたちの演奏を無料

(一部屋内は有料)で聴けるTOKYO JAZZFESTIVALですが、この日の夜間には

東京メトロ渋谷駅構内で世界に名を馳せるJAZZピアニスト小曽根真氏がナマ演奏を

無料で披露してくれたのです!

(大変残念なことにワタシは予定があったので聴きに行けませんでしたが・・)

また有料会場ではロン・カーター、チック・コリア、ナベサダなどジャズ

ミュージシャンの大御所たちのLIVEが同一の場所で聴くことができるという

贅沢三昧。

さすが主催者がNHKで後援は文化庁や東京都など名だたる機関の数々がスポンサーと

してサポートしているだけに最近色んな所で催されているジャズイベントの中でも

このイベントは最大級と言っていいでしょう。

来年はワタシももっともっと計画的にこのイベントを愉しみたいと思います。

     *     *     *     *     *

さてさてここまで引っ張ってようやく本題となります。

先月、先々月と<ヒカシュー>のLIVEを聴きに行ってきました。


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<ヒカシュー>とは巻上公一氏をリーダーに5人編成のノンジャンルを演奏するグループで

間もなく結成40年を迎えようとしている息の長い老舗のバンドなのです。

因みにワタシは結成直後から中抜き期間はあったものの三十数年間応援をし続けて

います。

巻上氏は元々演劇畑が出発点であるところからして多芸多才なわけですが、ある時期から

ホーメイ(喉笛)を勉強して今ではホーメイの日本における第一人者でもあるのです。

(そうそうLIVEのトークで先月ロシアで行われたホーメイの国際大会で「現代部門」の

 第1位を獲得したので帰国時の成田空港で取材陣に囲まれると思っていたのに誰も

 いなかったという自虐ネタを披露していました(笑))

以前拙ブログで巻上氏がMCを務めたホーメイの記事をアップししたことがある⇒


のですが実はこの記事でワタシは驚愕の事実を知ることになったのです。

それはコメントを寄せて戴いた人気ブロガーcafelamamaさん(悲しくも昨年他界された

そうです)のコメント内容です。何と巻上氏を『君』呼ばわりするほどの仲で、なぜなら

あの伝説の劇団《東京キッドブラザース》で一緒に活動をされていたからだそうです。

多くの方がcafelamamaさんのブログに心酔されたのではないでしょうか、もちろん

ワタシもそのひとりでしたしリアルにお会いしてみたいと強く感じましたが、その願いも

かなうことができなくなってしましました。ご冥福をお祈りいたします。


さてさてここから話がまた転回します。

昨年バンド名の<ヒカシュー>で物議を醸すとある事件が発生しました。⇒


《水曜日のカンパネラ→以下水カン》・・3人で構成される音楽ユニットですが、新曲を

ユーチューブでプロモートする手法で若者を中心に人気に火が付きつつあります。

ただ年配者には知名度が低いものと思われます。

ワタシはたまたまFMナック5(FM埼玉)のヘビーリスナーでそのナック5のとある番組

で水カンの曲<桃太郎>をガンガン流した時期があり、それが耳に留まったので知ること

になったのです。

<桃太郎>の他にも歴史上の著名人を題材に歌詞を練って歌うというかなりユニークな

曲を創り出していますね。

事件の詳細はリンクの通りですが、要は《水カン》が《ヒカシュー》に断りもなく曲タイ

トルに<ヒカシュー>とつけたことに巻上氏が抗議をしたところ<名無しの権兵衛>に

タイトルを変更した、というものです。

当時2チャンネルなどでは相当盛り上がったのですが、《水カン》ファンで《ヒカ

シュー》を知らぬ(若)者はバンド名には著作権がない(そうです)という法的根拠を

タテに《ヒカシュー》の売名行為などなどかなりボロカスに意見したことをおじさん

は腹立たしくチェックしていました。

曲タイトルを<ヒカシュー>とつけたのは《水カン》メンバーでありマネージャー的

立場のDir.Fですが、音楽業界に身を置く存在であれば40年近く一線で活動している

(から当然ご存じである)先輩に対して法律上問題ないからと、相談なく先輩の名前を

つけてしまうのは道義上いかがなものか、とおじさんは思ってしまうのでありました。

あっ、これ以上この場でワタシが具申するのは控えておきます。

へっぽこブログといえど万が一炎上したら困りますのでね(苦笑)


ホントは先日発生した「日野皓正往復ビンタ事件」でお笑い芸人oが人気テレビ番組で

発言したことなども意見したいところですが・・・

ひとことだけ、伝えるマスコミがしっかりしてほしいです。

P.S  最近立て続けに賑わしている不倫のテーマは一切触れません。

意見する気力が湧かないので。


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影おくり/上奥まいこ [音楽]

《ちいちゃんのかげおくり》  あまん きみこ 作

(以下 要約)


「かげおくり」いう遊びがあります。地面に映った自分のかげぼうしを十(とお)数える

あいだじっと見つめて、一気に空を見上げるとかげぼうしがそっくり空にうつって見える

というものです。

ちいちゃんは、お父さんの出征の前日にこの遊びを教えてもらいお父さんとお母さん、

そしてお兄ちゃんの家族4人でやってみたのでした。

病弱なお父さんが出征するくらいですから戦争は芳しくないのでしょう。でもちいちゃん

はそんなこととは知らずにお兄ちゃんとかげおくりをして遊んでいました。

ある日、町にも空襲がありました。サイレンの音、燃えさかる町、お母さんはお兄ちゃんと

ちいちゃんの手を引いて逃げました。

でも人ごみのなかでちいちゃんはみんなとはぐれてしまいました。

次の日、ちいちゃんは見知らぬおじさんや近所のおばさんの力を借りて自分の家が

あった所にもどりますが家は焼け落ちてなくなっていました。

「お母ちゃんとお兄ちゃんはきっと帰ってくる」

ちいちゃんはそう信じて近くの防空壕で待ちました。

お母さんたちとはぐれてしまった2日後の朝、ちいちゃんは顔に明るい光が当たって

目がさめたのですがひどくのどがかわいていて、暑いような寒いような気がしました。

ちいちゃんが外に出ると空から「かげおくりの出来そうな空だなあ」と言うお父さん

の声が聞こえました。

「ねえ、今、みんなでやってみましょうよ」と言うお母さんの声も空から降ってきました。

「ひとうつ、ふたあつ、みいっつ」家族の声が重なり合います。

ちいちゃんがやがて空を見上げると四つのかげが浮かんでいました。

「なあんだ。みんな、こんな所にいたから、来なかったのね」

ちいちゃんはそう言うと体が軽くなり空に浮かんでいきました。


夏のはじめのある朝こうして小さな女の子のいのちが 空に消えました。



それから何十年、町には前よりもいっぱい家がたっています。

ちいちゃんがかげおくりをした所は、小さな公園になっています。

青い空の下、今日もお兄ちゃんやちいちゃんぐらいの子どもたちがきらきら

わらい声を上げて遊んでいます。


     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇


 【影おくり】


   作 詞:上奥まいこ


   作編曲:伊藤 心太郎


 乾いた景色が続いてゆく


 優しいマリアが流す涙


 記憶は痛みと傷になって

 

 時計の針だけ眠ったまま

 

 誰かがまた一人 まぶたを閉じても


 この悲しみはまた 繰り返されてゆく


 愛のために 守るために 君の命を奪ってゆく


 残された 二人の影


 君の笑顔をもう一度


 この空に祈るよ


 心を失くしたあの人たち


 ためらうことを忘れたまま


 失くしたものなどどうでもいいと


 怖さも弱さもどこかへ消えた


 黒い雨の中で ゆっくり溶けてく


 何もかもがすべて意味など無いのに


 何のために 誰のために 君の命を奪ってゆく


 行かないで ひとりぼっち


 君と遊んだ影ぼうし


 今空におくるよ

 

 愛のために 守るために 君の命を奪ってゆく


 残された 二人の影


 君の笑顔をもう一度


 この空に祈るよ


(注:ご本人の承諾を得て歌詞を掲載しています)


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お江戸日本橋に《日本橋長崎館》という長崎県の名産品を扱うアンテナショップが
あります。
先日そこで行われた歌手上奥まいこさんのコンサートに行ってきました。
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先月26日に発売されたCD<影おくり>の発売記念コンサートです。
まいこさんは長崎市出身で母方の祖母が長崎原爆、父方の祖母が広島原爆の被災を
受けたという被ばく3世ですが、おばあちゃんの戦争体験を歌に込めたのが本作品
です。
まいこさんがなぜこのような戦争を題材にした曲を創ったのか、という動機が奮って
います。
東京で生まれ育った人たちと会話していると8月6日の広島原爆の日や8月9日の
長崎原爆の日を知らない人があまりにも多いことに問題意識を抱いたそうです。
(長崎では小学校の夏休みにおける登校日が8月9日だそうです。そうやって8月
15日よりも特別な日であることを教え込まれているのですね)
長崎に生まれて被ばく3世の自分だからこそ発信できるメッセージという思いを込めて
小さいころおばあちゃんから聞いた戦災のことを思い起こしながら詩を紡いでいった
そうです。
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CDのジャケットはかなり大胆に本人の顔をアップしていますが、「影おくり」と
「上奥まいこ」とクレジットされた文字が直角ではなく少し角度がついて記されている
ことに気づく方は少ないと思います。

この角度は長崎の原爆を象徴しているのだそうです。

長崎に原爆が投下されたのは8月9日午前11時2分

11時2分という時刻が示す時計の長針と短針の角度をクレジットされた文字に取り

入れたそうです。


斯くいうワタシも広島の原爆投下時間はテレビなどでしばしばセレモニーなどが放映

されているので8時15分であることは頭に刻まれていますが長崎の投下時間は空では

憶えていなかったのでこのジャケットのお蔭で刷り込まれました。


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さてあっという間に予定されていた1時間の公演が過ぎ、観客のリクエストに

応じてのアンコールに移ります。

そうそう、普通アンコールを要望するときの観客の掛け声は「アンコ~ルっ、

アンコ~ルっ」ですが、本日お集まりのギャラリーはまいこさんご出身の長崎県の

方が多数見えられているので、長崎方式「もってこ~い、もてこい」という掛け声の

大合唱が始まりました。

(長崎弁の「もってこい」は長崎くんちでかかる掛け声だそうです)


するとバックで電子ピアノを弾いている作曲家:伊藤心太郎さんの大ヒット曲

にしてAKBで大ブレイクした『恋するフォーチューンクッキー』が始まりました!


しかも写真右側のレディはかつて松本伊代のバックダンサーとして活躍された

『キャプテン』のメンバーだった方ですって。


ワタシを含めたおじさん世代には堪らぬ演出でした。


上奥まいこさんには観客席から「いよっ 和製セリーヌディオンっ」との掛け声が

かかっており、なるほど抜群の歌唱力かつ背がすらりと高くて美人のまいこさんに

ピッタリなニックネームかも、です。

ワタシ的にはまいこさんはキャロルキングのナンバーも非常に得意としていてかつ

オリジナルよりも情感を込めて歌われるので〈和製キャロルキング〉と思っていま

したが、これからは〈和製セリーヌ〉として応援してゆきたいと思います。


それにしても上奥まいこさん、聴き始めてからあっという間に2年が経ちました⇒


が、今後さらなるブレイクをしてゆく予感がします・・・



最後に・・

今日8月6日は広島原爆投下の日、そして3日後の8月9日が長崎原爆投下の日、

今回ブログは戦争の悲惨さに照準を充てた内容からライブの報告へと展開しました

が、締めとして今日と3日後の特別な日に哀悼の意を表したいと思います。




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yummyとサブトーンの会 [音楽]

yummy<ヤミー>は高円寺駅前にある音楽カフェ(とワタシが勝手に称している


のですが)です。


ぼんぼちぼちさん主催のオフ会会場だったことが出会いのきっかけでした。


アットホームでこじんまりとしたお店ですがアキュフェーズのアンプ、プレーヤーと


ノーチラスのスピーカーから繰り出されるレコードの音源は迫力満点かつこの上なく


暖かみがあってとても心地良いのです。


しかしそれだけではありません。


音楽もさることながら料理がバツグンに旨いんです。


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どれをオーダーしてもはずれがありません。


毎週水曜夜はまったりと音楽を聴きながら過ごすことがワタシのルーティンと


なりました。


そんなある水曜日、店舗前には貸切の表示がなされていたので帰ろうかなと思いきや、


LIVEがちょうど終了した後でした。


なのでさりげなく入店。


店内はLIVEの余韻が残っており3人のアーチストたちが演奏後の充実感に浸っている


状況でした。


何のLiveかマスターにお尋ねしたらその名も「サブトーンの会」とのこと。


「サブトーン」???


ワタシにとって聞き慣れないその単語の意味はテナーサックスなどで出すしゃがれた


ようなされど温かみを持ったノイズのごとき音色のことなんですって。


トリオの編成は2テナー+ピアノ。


ちょっと珍しい組み合わせです。


不定期にここでLIVEをされると聞いたので、これはどうにも聴いてみたくなりその場で


次回公演の予約をしたんです。


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先日、数えること3回めの「サブトーンの会」にお邪魔してきました。


長野次郎氏(右)のMCでIn A Mellow Tone/Duke Ellingtonからスタート


真ん中で演奏するのは上野まこと氏、ふたりのテナーサックスの掛け合いが聴き


ものです。


演奏中にサブトーンが吹かれると観客席から「ナイスサブトーン!」の掛け声が


かかるんです。


お客さんは総勢二十名弱。なので演奏者と観客のあいだでも一体感が感じられて


臨場感が楽しめます。


前回の演奏のときなぞたまたまフランス人が聴きに来ていて、名曲「オーシャンゼ


リゼ」を演るもんだから「シャンゼリゼ」発音指導を行うなど予期せぬハプニング


が起こるのでこれまた面白い。


この日はフランス人は故郷へ帰ってしまって居ませんでしたし、オーシャンゼリゼも


演りませんでした。


また毎回そうなんですが曲の合間に次郎さんが「サブトーン」の普及を訴えます。


ジャズの演奏でかつてはよく聴かれたのに最近ではめっきり少なくなったので盛り


上げてゆきたい、と力説されるのです。


確かにワタシなどど素人リスナーはその言葉すら知らなかったくらいだし、


オールドジャズのようなゆったりした演奏自体が減っているような気がすることが


原因かなどと考えてしまいます。


さて演奏する曲はオールドスタンダードジャズのみならず日本のヒット曲やオリジナル


曲なども楽しませてくれます。


左でピアノを演奏しているFuming Fumihikoさん、写真ではまじめなピアニストに


見受けられますが、前々回のときはソロで往年のアイドルスタートシちゃんこと田原俊彦


の「ハッとしてGood」を披露するなどかなりお茶目です。


今回はJapanese Classical Rock(?)の「東京ブギウギ」(笠置シヅ子)を演って


くれました。


しかしこれはかなりアップテンポな曲なので「サブトーン」とは対極をなす選曲、と


自虐的な解説をされてましたね。


さてオリジナル曲として毎回必ず演奏するのがその名も「yummyのテーマ」です。


才能豊かなマスターの羽根さん作です。


雰囲気がスタンダードジャズっぽくて曲紹介が無ければとても羽根さん作品とは


気がつかない名曲だと思います。


 3人の演奏は前半と後半で計12曲。この日もあっという間の2時間でした。


観客のアンコールに応えてくれ定番中の定番Take The A Trainで


締めとなりました。


次回公演は10月、待ち遠しいです。



追記:本ブログはyummyでつづったものです。しかも自分の好みのレコード


を持ち込んだことはナイショです。



ビルボード1976年間ヒットチャートとの邂逅 [音楽]

ゴールデンウイークはオフ会で鎌倉に出かけた以外は地味に過ごし、

最終2日はだらだらと部屋の片づけなどを行っておりました。

BGMをかけながらの作業ですが、こういうときには手軽なユーチューブを

利用します。

部屋の片づけと言ってもお宝グッズ発掘も伴った作業なのでBGMには70年代

ポップスで検索をかけたのでした。

然らばワタシにとっては思いもよらぬBGM(音源)に巡り合い感動してしまい

ました。

<ケイシーケイサム トップアメリカン100オブ1976>

     *     *     *     *     *

自分が中学生だった1972年のこと、民法ラジオ局「ラジオ関東(現ラジオ日本)」

で「全米トップ40」という番組が毎週土曜22時から25時まで放送されて

いまして、ワタシはこの番組にムチャクチャ嵌っておりました。

アメリカビルボード誌のヒットチャートの放送を毎週空輸して最新のヒット

上位40曲を紹介する番組です。

当時でも日本でヒットしている洋楽のベスト10番組はTBSラジオの日曜朝に

放送されていた小島一慶のポップスベスト10やFM東京(現TOKYOFM)

で土曜昼に放送されていたシリアポールのポップスベスト10など、各局で

それなりに放送されていましたが、「全米トップ40」がそれらと決定的に

違うのは日本で発売されていない曲が続々と聴けたことです。

当時は今のように流通が発達していなかったので、チャート下位の方では日本

未発売の曲が多々登場しましたが、チャートが上昇するにつれ日本での発売が

決定しました、と興奮気味にDJの湯川れい子さんが番組の中で紹介するような

ケースも多かったですね。

ワタシとしては72年から聴きだしてから徐々に嵌ってゆき73年にはチャート

をメモするようになりました。

そして74年からは毎週のチャートを大学ノートに記録して、その年の年間ヒット

チャートのうちトップ10を予想するのです。

当時湯川れい子さんや局アナで進行役の坂井隆夫氏が番組内でトップ10の

予想を募り全曲正解の聴取者を派手に取り上げてくれたりしたものですから

こちらとしても熱を上げて独自に得点化したりして予想したのですが、全く

当たらなかったですね。

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1976年の年間チャートを記録した大学ノートです。

トップ100とトップ40にランクインした週の合計と第1位を獲得した

週を番組中に坂井隆夫氏が説明してくれるのでそれを曲とアーチストの横に

記載し、一番右側には各週の順位を点数化したものを合計してその曲の

得点として集計し自分の年間チャートを作り上げるのです。

この年の年間第1位はSilly Love Songs(邦題:心のラブソング)by.

Paul MacCartney&Wings でしたが、ワタシの独自集計では第5位、

因みに自分の集計1位は年間第10位の「運命’76」という曲。

1976年と言えばその前年の「ソウルトレイン」でディスコダンスが

ブレイクして以降ディスコソングが席捲しました。

そのブームに乗ってこの「運命’76」はベートーヴェンの「交響曲第5番」

いわゆる「運命」をディスコバージョンにアレンジして大ヒットしたもの。

この曲は76年時のチャートとしてはトップ40ランキングが驚異の22週、

対して「心のラブソング」はトップ40ランクインはたかが15週です。

尤も「運命’76」は1位獲得が1週に過ぎなかったのに対し「心の・・」

は5週連続1位なので貫録勝ちです。

(しかし翌77年のロッド・スチュワート「Tonight's The Night(邦題:今夜

決めよう)」は7週連続1位*それでも年間チャートは第2位、そしてその

翌年のデビー・ブーン(=パットブーンのお嬢さん)「You Light Up My Life

(邦題:恋するデビー)」は何と10週連続1位と次々とモンスターヒット曲が

誕生するのでありました)

ラジ関で放送されていた76年年間ヒットチャート録音テープ冒頭部分です。

湯川れい子さんの歯切れのいい解説に引き込まれたものでした。

40年前の録音でもこうして聴くことが出来るのは喜ばしいことなのですが

難点は「ラジオ関東」は送信所が神奈川県にしかないため電波の状況が非常に

悪く雑音だらけの音質であることと、放送時間と曲紹介の限界で殆どの曲は

途中でカットされていることです。

     *     *     *     *     *     *

ところがそのように致命的な難点を解消してくれる音源をユーチューブで発見

したということで、冒頭の続きにここでようやくたどり着きます。

アップされたのはアメリカ人のようですね。

アップロードされた日もまだそれほど経ってないようなのでワタシにとっては

奇跡の邂逅と言えます!

ということでで本日の本題<ビルボード76年間ヒットチャートとの邂逅>

ユーチューブです。

5時間以上のバージョンですのでよほどマニアな方でなければ全て聴くことは

ムリですよね。

因みにこのシリーズ72年から毎年分がアップされているのですが、この76年

のみが収録時間から推察して完全収録のようですので取り上げました。

蛇足ですがワタシが個人的に70年代の年間ヒットチャートをランキングする

ならダントツ73年です。


長崎の歌姫~上奥まいこさんライブat.diglight/高田馬場 [音楽]

長崎の歌姫(と勝手にワタシが命名)<上奥まいこ>さんのライブを聴きに

高田馬場のライブスポットに行ってきました。

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【ライブバー:diglight/高田馬場】

地元高田馬場にあるお店ですが1か月前までは縁もゆかりもありませんでした。

もちろん出演されている方々とも・・

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いきさつを解説します(関心のない方はどうぞスルーしてください)

前々回記事【軍艦島/長崎】で長崎へ行ったことを触れましたが、その日の晩は

ツアー歓迎会参加後に東京から参加したひとりの先輩と一緒に長崎在住の先輩に

いきつけのデイープな酒場に連れて行ってもらいました。

店内奥にスタンドマイクがあものの、うなぎの寝床の如し細長の定員十数名で満席

となる狭くも熱気ムンムンのいわゆるカラオケスナック。

壁には三十数年の時が全く止まったかのように1970年当時ヒットしたポスター

が所狭しと貼られています。

お客さんが次々と上手な歌声を披露した後に真打として登場したのは地元長崎出身

のプロ歌手<上奥まいこ>さん。

 image.jpg

普段は東京で活動されているとのことですが、この日は帰省しこちらでナマウタ

を披露してくれたわけです。

お客さんたちの歌声もかなりハイレベルでしたが、そこはやはりプロ・・ラベル

否レベルが段違いです。

ポップス系の洗練された曲を披露してくれたシンガー&ライターでご覧の通りの

美人さん。

お店のマスターやワタシの先輩がまいこさんを強力にサポートされていて、毎月

東京でライブをやっているので東京在住のワタシによかったら聴きに行ってちょうだい、

と応援を頼まれました。

喜んで・・と申し上げたい所ですが東京も広いのでちょっと遠いようならあいそ返事に

なってしまうかなぁと内心思いつつライブ場所を訊ねたら何と「高田馬場」って言う

じゃあないですか!ワタシの住んでるところです。

ならば聴きにいかない手はない・・とのことで行ってきました。

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<3月5日 ライブバー:diglight/高田馬場>

この日は<町田謙二>さん(ボーカル、ギター)<KAZU>さん(パーカッション)

とトリオでの演奏。(右がマチケンさんこと町田謙二さん・・ブルース系ヴォイス抜群)

長崎で一緒に聴きに行った先輩や自分の友達に声をかけ5名の徒党を組んでの参加。

3テーブルとカウンターというスペースのお店なので目の前での歌と演奏、ノリの

いい曲では振付の指導を出演者自ら行ってくれプレーヤーとオーディエンスが一体と

なって唄って踊って、熱狂の演奏が続きメチャクチャ楽しませてもらいました。

しかもこのお店、ワタシは初見参だったのでお値段について少しだけ警戒感を抱いて

臨んだのですが、全くの取り越し苦労だったのです。

料金システムは至ってリーズナブルでノーチャージ&キャッシュオンデリバリーの

明朗会計。

しかもライブ料金は「投げ銭チップ制」・・って自分で決めた金額を投げ銭箱に投入

するという、うーん考えようによって(キマエがイイ人、気が小さい人、ミエを張る人

にとって)は高くつくかも(笑)なのです。

演奏時間は二部構成で途中10分ほどの休憩が入り都合2時間。

20時半スタートだったので遠方に帰る方でも手頃な時間でのお開き。

いやあこの値段でこんなに楽しめてしかも徒歩で帰れるなんて(安・近・

楽=韻を踏んでない)病みつきになりそうです。

来月は14日開演とスケジュールが決定したので万難を排して聴きに来ます!

以上「犬も歩けば棒に当たる」をもじって「おやじも動けば楽しいライブに

出会う」でした。

 


ホーメイ(喉歌)ライブに行ってきました [音楽]

先日ホーメイ(喉歌)のライブを聴いてきました。



この動画は7月23日・新宿のライブハウス「ピットイン」にて行われたものですが、

私はこの翌日の「トッパンホール」(飯田橋)での公演を聴きに行ったのです。

ホーメイを披露するのは「フーンフールトゥ」というロシア連邦トゥバ共和国から

やってきた4人組のグループで、ホーメイ以外でも民族楽器を用いた演奏が大変

ふるっており聴きごたえがありました。


動画はリーダー格である<カイガルオール・ホバリグ氏>がソロでホーメイを披露

しているシーンで、また隣に映っているのはグループメンバーではなく、MCを務めた

巻上公一氏です。

巻上氏といえばテクノポップ(この用語をご存じな方は多分アラフィフのおじさん

です・・と思ったら最近「Perfume」でリバイバルヒットしているとのこと。

であれば「きゃりーぱみゅぱみゅ」の曲調などもまさにテクノポップですね)として

一世を風靡した「ヒカシュー」のリーダーであり、私はこの巻上氏と「ヒカシュー」

の30年来のファンなのです。

そしてテクノポップといえばイエローマジックオーケストラ(=Y.M.O)の代名詞とも

言える音楽のジャンルとして有名ですが、当時テクノポップを標榜して活躍した

アーチストたちもY.M.Oをはじめ程なくして雨散霧消してゆくなか、「ヒカシュー」

だけは何と今でも健在であり活動中なのです。

しかし巻上氏本人はテクノポップを演奏し続けてきただけではなく、90年代に

「フーンフールトゥ」が来日されたとき、ホーメイと出逢って以来その喉声に魅了され、

自身による研究を重ねホーメイアーチストとして進化を遂げられたのです。

さて、カイガルオール・ホバリグ氏ソロのホーメイですらご覧の通りかなりの迫力

ですが、4人で披露するホーメイの合唱は荘厳そのものです。

私にはなぜだか修行僧が唱えるお経の大合唱のように聞こえてきました。


異空間の世界のなかにも東洋人としてのDNAが反応するのか、なぜか郷愁のような

懐かしさを感じて、とても和やかなときを過ごすことができました。

なおこの「フーンフールトゥ」はこの日の翌日から始まったビッグイベント「フジ

ロックフェスティバル」に参加されたそうです。

こんなグループも参加される、「フジロックフェス・・」自分も来年は聴きに

行ってみようかな。


ポールマッカートニー来日公演 [音楽]

ポールマッカートニー  御年71歳

11年前に60歳で来日公演されたときは、青森に住んでいたこともあり

東京まで出てきて聴きにくることは叶わず、もう縁がないものと思っていました。

それがよもや70歳を超えて来日されるとは夢にも思いませんでした。

今回人からお誘いを受け、¥16,500は決して安くないチケット代ではありますが

聴きに行かなければ一生悔いが残ると思い、東京ドームへと出かけたのです。

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19時開演で、私は18時ころ会場にたどり着いたのですが、既に満員電車なみの

混雑状態で特にグッズ売り場は長蛇の列で、あれだと並んでる間に演奏が始まって

しまうのではないかと他人事ながら心配してしまうほどでした。

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さて本日はどんな曲を演奏してくれるのだろうか、と気になりウエブで大阪公演の

曲目を調べてみたら、信じられないことに38曲、2時間45分の演奏時間とのこと。

2年前にチック・コリア(ジャズピアニスト)のコンサートを聴きに行ったとき、彼もちょうど

70歳でしたが、若々しいルックスとファンタジーな演奏に正直驚きました。

しかし彼の場合ヴォーカルは無く、しかもリターン・トゥ・フォーエヴァーというグループ

としての演奏でしたし、時間もちょうど2時間くらいでした。

なので71歳でいてソロで歌いっぱなし、しかも3時間近くライブを行うというのは

信じがたいことです。(実際、そんなに長く演るとは思っていないので前橋まで帰る

終電に間に合うか心配になっていまいました(笑))

 

と期待に胸を膨らませつつ待つこと20分、赤いロングジャケットに身を包んだ若々しい

もとい、若いポールが颯爽と登場し、オープニング曲は初期のビートルズ時代のヒット曲

「エイト・デイズ・ア・ウイーク」でスタートです。

次の曲ウイングズ時代の「ジュニアズ・ファーム」に入る時には既にジャケットを脱ぎ捨て

白いシャツ姿で情熱的にギターを奏でます。

その姿はどこをどう見ても71歳の(世間で言うところの)老人には見えません。

その後はギターからピアノにと楽器を替えて、曲調も動から静へと変化を楽しませて

もらえる順番で演奏が続きます。

ピアノのときは座ってしんみりと演奏されますが、再びギターに戻るとエネルギッシュに

舞台を動き回ります。(くどいですがホントに71歳?)

また今は亡きビートルズ時代の僚友ジョージ・ハリスンの名曲「サムシング」をウクレレ

一本で演奏しながら歌われたのは意外で、胸を打たれました。

 

そしてビートルズナンバーとして不朽の名曲「レットイットビー」が披露されると、

私の興奮も最高潮に達します。

というのも自分にとってビートルズとして解散前にリアルタイムで聴けた唯一の曲が

この「レットイットビー」であり、それがレコード(死語)でなく生歌で聴けたからです。

 

いよいよクライマックスは最大のヒット曲で締めか、と思いきや意外にも、ウイングス時代の

サントラ盤ヒット「死ぬのは奴らだ」です。

しかしこれには仕掛けがありました。

イントロ部分で迫力に満ちた爆音のような演奏があるのですが、それに合わせて本当の

爆音とともに舞台から炎が上がったので度肝を抜かれてしまいました。

演奏以上の迫力で意外な演出にやられました。

 

そして締めは最近矢沢のえーちゃんがCMで演じているので、若者にもよく知られて

いる「ヘイ・ジュード」です。

最後のコーラス部分は会場と一体となって繰り返し歌ったので大盛り上がりです。

 

とここまでで既に2時間を超えていましたが、ここから驚異の2回アンコールで9曲を

こなしてくれたのです。

 

最後の最後は名盤アビイロードに収められているメドレー「ゴールデン・スランバー~

キャリー・ザット・ウエイト~ジ・エンド」でホントのホントに”THE・END”となりました。

また最後の曲に入る前のポールのしゃべりにも感心。

「今日はもう遅いから眠いだろ、家にお帰り」と話して、ゴールデン・スランバーの歌詞

Once there was a home To getback home. sleep~

まさに夢のような2時間45分でした。

 

因みに終電には新幹線を使って何とか間に合いました。(始発がアタマをよぎりましたが

乗ることができ、ほっと一安心)

 

 


【ジャズライブ】リターン・トゥ・フォーエヴァーのコンサートに行ってきました [音楽]

9月27日、日本へ30年ぶりにやってくる「RETURN TO FOEVER」が

トップを切って名古屋の「愛知県芸術劇場」で公演を行うので、万難を

排して出掛けて行きました。

自分としても著名人のジャズライブは30年ぶりくらいで聴きに行くことに

なるので、この日を心待ちにしていました。

自分にとってはRETURN TO FOEVER=チック・コリア、スタンリー・

クラーク、レニー・ホワイトという変わらぬメンバーの演奏が聴けるという

楽しみもさることながら、何とエレクトリックバイオリン奏者の「ジャン=リュック・

ポンティ」が加わるということなので、私の期待度は沸点に達していました。

それこそ我がジャズミュージック試聴歴は30年ほどすっぽ抜けており、

ホントこの1~2年ほどで懐古趣味の如くかつてエアチェック(もう死語)

したりLP盤(これも死語)から録音したカセットテープを聴いている次第なのです。

まだ「フュージョン」という言葉が生まれていなかった時期、「クロスオーバー」

という表現で「ジャン=リュック・ポンティ」の音楽は語られていました。

私にとって電子バイオリンという楽器が非常に珍しく、かつ彼が奏でる

演奏はまさにジャズ、ロック、クラシックが融合されたような不思議な魅力を

持ったものでしたので一気に魅かれたのでした。

一方「RETURN TO FOEVER」の方は、同名のアルバムが発売された

のは1972年のことですが、私はリアルタイムとまではいかなくともその

4年後位にこのアルバムと出会い、ファンタスティックなサウンドに一瞬に

して魅了され、当時は何度も何度も夢中になって繰り返し聴きました。

そんな私にとってFavorite Artistたちのコラボがここ名古屋で、しかも

日本での初っ端公演ということなので、これは聴きに行かない訳には

いきません。

しかし当日は仕事が長引いてしまい、30分ほど遅刻して会場に駆け込みました。

ちょうどジャン=リュックがソロを演っていました。

おおこのサウンド、30年越しの夢が叶って聴覚だけでなく視覚でも捉える

ことが出来たのです。でも意外に小柄(演奏とは関係ありませんが・・)

チック・コリアが小柄なのは存じてましたがふたりとも同じくらいですね。

それにしてもチック・コリア・・御歳70歳だそうです。

ルックスもピアノさばきもどう見ても聴いても70歳の老人とは思えない。

恐るべしチック・コリアです。

一方ベースのスタンリー・クラークは大柄で演奏も迫力満点。

特にウッドベースを打楽器のように叩いて演奏しているところには

圧倒されました。

演奏されている曲目は永年のブランク故、殆ど把握できませんでしたが、

ラストの曲は余りにも有名な「SPAIN」

チックも役者で、ピアノの旋律部分を観客席にマイクを向け、我々に

声で唄わせて盛り上げを図ってくれました。

その後鳴りやまぬ拍手に引っ張り込まれアンコールを披露。

汚れ放題だった私の「命」はこの2時間でたっぷりと洗濯が出来て、

ぴかぴかになったのでした。そう、俗に言う「命の洗濯」です。

(あ、でも30分聴き逃した、会社よ、30分返してくれ~ いや、こういう

 発想をすること自体命の洗濯が出来ていませんね)

 

 

 

 

 

 


お寺でジャズ演奏(名古屋/大須) [音楽]

以前「神社でジャズライブ」なる記事を書いたのですが

http://no14ruggerman.blog.so-net.ne.jp/2009-11-14

今回はこれに対抗(?)して寺でのジャズ演奏(1曲だけだったので

あえてライブと表現せず)を聴きました。

昨日名古屋/大須の商店街を歩いていたら、商店街内のイベントスポット

万松寺前の広場で人だかりが出来ていたので、ついつられて立ち止まって

しまいました。

トリオ(ピアノ、ベース、ドラムス)の演奏が始まろうとしています。

お、ジャズです。

ピアノが奏でるメロディを聴いていると、どこか耳慣れたサウンド。

でもジャズのスタンダードではない、

はて何だろう、と思い巡らせて、あっと思ったのでした。

それは実に意外にも童謡としてよく唄われている「かえるのうた」でした。

ベーシストとドラマーが比較的行儀よく演奏しているのに対して

ピアニストは即興演奏の緻密さもさることながら、飛び跳ねての

パフォーマンスには体全体からほとばしる迫力が視聴する側に伝わってきます。

いやあ、たかが数分間の演奏でしたがすっかり聴き惚れてしまいました。

人だかりが解けて去ろうとしたとき、彼らの演奏を収めたCDを販売している

のが目に留まったので思わず購入。

 ポリゴン楽団 CD.jpg

タイトルは「ジャズ」と「わらべうた」の掛け合わせで「わじゃらべずうた」

(演奏・・ポリゴン楽団)

売り手は先ほどの即興パフォーマーのピアニストで、嬉しそうに

解説してくれました。

「今日はトリオでの演奏でしたが、CDではフォーンが2名加わってますので

聴き応えありますよ、宜しくお願いします。」

で、帰宅後さっそく試聴。

ポリゴン楽団曲目.jpg

テナーとトロンボーンが加わった「かえるのうた」は更に賑やかさが

増していましたが、個人的には先ほどトリオで聴いた演奏の方が

シンプルな分だけ印象に強かったなぁ。

(やはりライブの迫力勝ちってとこですかね)

CDの曲目は 「わらべうた」との掛け合わせに留まることなく

美空ひばりの不朽の名曲「りんご追分」や、赤い鳥が唄った

禁断の曲「竹田の子守唄」なども収録されており、充分に楽しめた

内容でした。

来月大須のパスタやでライブをします、と言っておられたので

出掛けてみたくなりました。

それにしても名古屋の大須は人の流れが多くて元気があって、

常に何か意外な出会いとか発見のある放っておけない街です。

 

 

 

 


神社でジャズライブ [音楽]

 先日地元香川で活躍しているSWJO(スインギング・ワンダーランド・
ジャズ・オーケストラ)のジャズライブを聴いてきました。
 昨年に続いて今年もまた何と神社での生オーケストラです。
境内という荘厳な場所でのスウイングジャズ演奏、一見ミスマッチと
思いきやこれが不思議と見事に調和しています。
まさに和洋折衷ですね。
 神主さんも自ら進んで写真撮影されたりして、やはり神主さんの
理解あっての企画ですよね。
 この日は日中にもかかわらず気温が低くとても寒かったのですが、
メンバーの皆さんの熱のこもった演奏に踊り出す観客も登場したりして、
寒さも忘れるひとときでした。
 来年はどこの神社で演奏してくれるのでしょう。
楽しみにしています。

 ところで前回話題にした食材「いたんぽ」ですが、これは春先に野山で
採れる植物の類だそうです。
「あけび」を分けていただいた方の説明によると、食糧事情が貧しかった
子供のころ道端に生っているいたんぽを折ってそのまましゃぶってた
とのこと。
 「食」に関して好奇心旺盛の私としては、春が待ち遠しくなりました。
 そしてその方から質問された他の食材・・「ゆすら」「しゃしゃぶ」???
半世紀を生きて、全国47都道府県中43都道府県に足を踏み入れてきて
いてもまだまだ知らないことは無数にあるもんだと痛感しました。